結婚相談所で結婚した人、結婚できない人の違い
結婚相談所に入会した人すべてが結婚できるとは限りません。非常に残念なことに。晴れて成婚退会する人もいれば、失意のうちに婚活それ自体を止めてしまう方も少なくはないのです。
では、結婚相談所で結婚できた人とできなかった人の違いは一体どこにあるのでしょうか?今回はその差異を詳細に説明させて頂きます。婚活が上手くて言っている方も、そうでない方も、ぜひ今後の活動に役立ててください。
結婚相談所に入会するのが恥ずかしいと思わない
婚活は、始める時期が早ければ早いほど、成功率が高まります。ある程度の年齢を重ねた方よりも、人生経験は浅くても、若くてフレッシュな男女の方が婚活においては需要が高い傾向にあるからです。
結婚相談所への入会を、「婚活の最終手段」として捉える方も多いのですが、残念ながらそういった意識を持っている人ほど、成婚し辛いのが現状です。最後の最後に頼れる結婚相談所において最も優秀な武器は、他の気軽な婚活にかまけて失われてしまった、若さなのです。
結婚相談所は最終ではなく、最初に考えるべき選択肢の一つ
本気で婚活するにはまだ早いとか、費用が掛かりすぎるという言い訳を繰っている間にも、真剣に結婚を目指している人は相談所で理想の相手を捕まえているのです。それこそ、恥も外聞も知ったことかという勢いで。
若さは非常に大きな武器となります。誰にでも備わっている天然のその武器を使わない手はありません。結婚相談所で成婚に至る人は、かなり早い時期から結婚を意識し、婚活を始めているのです。
お相手の条件を厳しく選んでいない
条件を厳しくすればするほど、該当する人数が少なくなっていくのは当然のことです。そうやって生き残った相手をピンポイントでゲットできればそれで良いのでしょうが、婚活はそう甘くありません。その人にもその人なりの条件があり、あなたがそれに見事に当てはまっているとは限らないのです。
条件は確かに重要です。今後の人生を決めるわけですからね。自然、眼が鋭くなってしまうのも致し方のないことです。しかし、その眼をほんの少し緩めてみるだけで、あなたに眼を向けてくれる異性が数多くいることに気付くことができます。
結婚相手に求める条件は「最低限のみ」を決めておく
絶対に譲れない条件の最低限のみを決めておき、あとはいくらか緩和する。結婚できる人というのは、妥協のラインをきちんと理解しています。いくら外見が良くても、それが結婚生活に微々たる影響しか与えないことに気付けているのです。
本当に結婚生活に重要なものはなにかを、きちんと考えてみましょう。婚活は選ぶのと同時に、選ばれる活動でもあります。その点を考慮した上で、自分なりの妥協ラインを見極めましょう。
本気度が高く、積極的に活動している
結婚相談所はあくまでスタートラインです。入会しただけで満足してしまう人や、黙っているだけで相手が寄ってくるものと考えている方もいますが、それでは一向に前に進めません。どころか、年月が経つ分だけ、後退しているかもしれません。
積極的な活動は、婚活において必須の条件です。それがなければ成婚に至ることはできません。自分で相手を探したり、紹介された人と会ってみたり、やることはごまんとあり、それらの活動をフルに行うことで初めて、自分にとっての理想の相手と出会うことができます。
結婚相談所の費用は決して安くありません。元を取ってやるくらいの気持ちで婚活に挑みましょう。積極的な活動は異性の見る眼を養い、結果的に出会いの質を高めることにも繋がります。
結婚相談所を掛け持ちするのもアリ
資金に余裕があるのであれば、複数の結婚相談所に入会するのも一つの手です。単純計算で出会いの可能性が倍になるので、それだけ自分好みの異性に出会える確率が高くなります。
しかし、中には相談所同士で提携しているものもあり、例えば、ゼクシィ縁結びカウンターはパートナーエージェントと業務提携をしているので、パートナーエージェントの会員も婚活対象として検索できます。なので、これら二つの相談所に同時入会しても、恩恵はまるで得られないのです。
掛け持ちをするのであれば、その相談所がどこかと業務提携していないかをきちんと確認しておきましょう。特段隠すことではないので、問い合わせをすればちゃんとした回答が得られるはずです。
結婚相談所で結婚した人、できない人の違いまとめ
最初から婚活が上手くいく人はいません。結婚できた人も、婚活をする過程で様々な事を学び取り、それを活かして成婚にまで至ったのです。特に条件面などは、最初は高く設定しがちですが、段々と現実味を帯びたものになっていきます。
婚活には縁も重要ですが、その縁を引き寄せるのは、各々の意識の違いです。相手に多くを求め過ぎず、それでいて多くの出会いを求めましょう。本気で結婚したいという想いは、必ず結果に繋がります。