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もう結婚は諦めた方がいいの?結婚できない原因別の対策

結婚できる気配が見えないと、精神的にも弱気になってしまい、いずれあなたの心は諦めの境地に達してしまいます。しかし、本当に結婚するのは無理なのでしょうか?後悔が残らないくらいに、あなたは努力をしたのでしょうか?

結婚ができないことには必ず原因があり、原因があれば、対策を立てることが可能となります。結婚するために、改善できるべき点は徹底的に改善しましょう。諦めるのはそれからでも遅くはないはずです。

結婚できない原因別の対策を詳細にお伝えします。

収入が少なくて家庭を持つイメージがわかない

収入は結婚において重要なことです。特に結婚すれば一家の大黒柱となる男性は、ことさらに経済面を気にする傾向があります。そのこと自体は良いことでしょう。

しかし、昨今の経済事情を反映してか、これから先の収入に不安を感じ、「これじゃあ家族を養っていくなんてとてもできない」と考えてしまう男性も増えています。一人でも大変なのに、奥さんができ、子供ができ、なんてことになってしまうと、生活が破綻しかねませんからね。

晩婚化が進むのは、こういった給料の不安定さも関係しています。愛情だけで成り立つわけではない、結婚。する気はあるのに経済的事情からそれを断念せざるを得ないというのは、あまりに悲しすぎます。

この問題の解決策

収入が少なければ死ぬ気で働け、とはもちろん言いません。これでは暴論そのものですし、結婚を考えられなくなるくらいの激務にを身をさらしてしまっては、そもそもの「収入を増やして結婚する」という目的が失われてしまいます。

ところで、ここに一つ勘違いがあるようです。あなたは「結婚すれば膨大なお金が必要」と考えているようですが、実はそんなことありません。もちろん増えることに変わりはありませんが、生活の担い手が二人になったことでむしろ金銭的、あるいは心身に掛かる負担が減るということも十分にあり得ます。

  • 食費(一人分よりも二人分を作った方が安く済む)
  • 家事などの身体的負担を分担できる
  • 家族ができることで仕事へのモチベーションが上がる

もしかするとあなたは、結婚というものを「男性が全てを背負い込むもの」と考えているのかもしれません。でもそれは違います。結婚は互いの協力があって初めて成り立つものであって、男性の責任の所在が全てのしかかるというわけではありません。

また、収入が少ないということが分かっているのであれば、素直にパートナーに助けを求めれば良いだけの話です。マイナビ(http://www.mynavi.jp/news/2013/07/post_2419.html)の調査によると、

76.7%の女性が結婚後も仕事を続けたいと考えている

これは2013年のデータですが、女性の社会進出が促進されている現在、その割合はより増加していると考えられます。結婚したら女性は家庭に入る、という時代はもうとうの昔に終わっているのです。

一人で不安なら、二人で。結婚はそれを可能にします。収入が二人分あれば、生活は安定するでしょうし、貯金もできるようになります。責任感が強いのも結構ですが、その責任を共有できるのが、結婚というものです。

男性不信(女性不信)になってしまったから

何らかの事情により、異性と関わるのが苦手になってしまった。しかし、結婚願望だけは心の奥底に秘めている。これは自然な感情です。何もおかしくはありません。苦手なだけで、嫌いではないのですから。できればあなたもその苦手意識を克服したいと願っていることでしょう。

しかし、異性との関係においてマイナス印象からのスタートとなるのは非常に厳しいと言えます。よほど相手の方から歩み寄ってくれない限り、その関係が結婚にまで至るのは、やはり難しいと言わざるを得ません。

この問題の解決策

結婚はひとまず脇に置いておきましょう。異性とまともにコミュニケーションを取れない段階で結婚のことを考えても仕方ありません。目標が高すぎて、足がすくんで身動きが取れなくなる恐れもあります。

何が原因で不信に陥ったかは分かりませんが、全ての人に共通しているのは「異性に対する恐れ」の感情です。自分とは根本から違う、得体のしれないものへの不安と言い換えてもいいかもしれません。

それらの感情を取り除くのは容易ではありません。一朝一夕では無理でしょう。だからこそ、まずは慣れることから始めましょう。

SNSなどのサービスで、男性とやり取りを始めてみる

恐怖を抱くのは、相手が理解できない存在だからです。しかし、少しずつでも話してみれば、たとえ文字だけのやり取りだったとしても、相手の心内が徐々に分かるようになってくるはずです。

結婚するには相手を好きになる必要があり、相手を好きになるには、その人のことを知らなければいけません。知るということは理解するということ。理解が及ばない内に結婚を考えても仕様がありません。

異性と話し、慣れる。文章だけなら恐怖や不安をさほど感じずに済むでしょう。そうやって、少しずつでも良いので前に進んでいきましょう。焦る必要はありません。結婚を考えるのは、それからでも遅くはないのですから。

仕事が忙しくて結婚を考える時間がない

既に恋人がいればその限りではありませんが、婚活には膨大な時間が必要となります。パーティーに出席し、会話し、そこでカップルが成立すれば良いのですが、ダメだったら同じことの繰り返し。よしんばカップルが成立したとしても、今度はデートの時間などをなんとか捻出しなければいけません。

時間がないというのは、結婚を考えるにあたって致命的です。だからといって仕事を止めるわけにもいきませんしね。このまま仕事に追われて人生の晩年に突入するのかと考えると、ぞっとしてしまいます。

この問題の解決策

この問題を解決するのは、実は簡単です。時間がなくて婚活がまともにできないのであれば、時間がなくてもきちんと婚活ができるようにすれば良いだけです。

忙しくて時間がない人は、スマホ一つで簡単に利用できる婚活サイトを利用しましょう。

婚活パーティーに出席するだけが婚活ではありません。結婚相談所ももちろん選択肢の一つとしてありますが、高額な利用料金と、自由な時間の少なさからくる利用頻度の低さを考えれば、あまり現実的ではありません。

ネットでの出会いは今や婚活の主流、忙しく動き回る現代人において、なくてはならない婚活ツールとなっています。婚活サイトはスマホがあれば簡単に登録ができ、出勤途中や帰り道、寝る前のほんの数分でも、気軽に婚活をすることができます。

大手婚活サイトの登録者数は数百万人単位でいますし、それでいて月々の利用額は3000円前後で済みます。婚活パーティーへの出席一回分の料金が男性5000円、女性2000円ということを考えれば、この額がどれほどお得か分かると思います。

サイトには様々な人がいます。それこそ、あなたのタイプの異性もいることでしょう。顔を合わせて話すだけが婚活ではありません。忙しい中でも出会いを求める。デキる現代人の鑑と言えるでしょう。

自由な時間がなくなるのが嫌だと感じた

結婚すると自由な時間がなくなるというのは、なるほどその通りです。結婚をしている方も、口をそろえて言いますからね。それを見たり聞いたりして、「やっぱり結婚はちょっと…」と感じてしまう方がいても何もおかしいことではありません。

独り身は確かに楽です。何にも、誰にも気兼ねすることはないのですから。しかし、その一方でふと感じるものがあるというのも、また事実でしょう。結婚が諦めきれないのは、その感情に未だ未練があるからではないのでしょうか。

この問題の解決策

独りの時に感じる感情の正体は、寂しさ、侘しさ、不安、そういった類のものです。一人ではなく独りという現実を、ふとした瞬間に怖いくらいに実感してしまうのですね。その時、あなたの心には「結婚かあ」という想いが芽生えます。

結婚のデメリットを答えるのは簡単です。それこそ、メリットを答えるよりもずっと。でもそれが結婚をしない理由に直結するかと言えば、そうではありません。そのデメリットを補って余りあるほど、結婚には希望や喜びが多く存在します。

独りの時に感じるふとした寂しさを、絶対に忘れないようにする

正直、この問題は簡単に解決できるものではありませんし、無理やり意識を結婚に向けたところで、やがて反動がきて元の状態に戻ってしまうのがオチです。そうなると、今よりもずっと独りの時間を好む状態が続いてしまいます。

どうせ結婚できない、しなくても構わない。そう思わずに、ふとした時に感じる、心の隙間に冷たい風が吹き込むような感覚を、どうか覚えておいてください。独りが好きだという人が結婚した理由の大半は、そこにあります。

結婚を考えていた相手にフラれてしまった

付き合って数ヶ月程度ならまだ傷は浅いでしょうが、これが数年ともなると、ダメージは大きいですね。将来に続いていくであろう道が突如として断ち切られた時の絶望感は筆舌に尽くしがたいものがあります。

結婚を考えていた相手にフラれたら、取る道は大きく分けて2つ。じっとして傷が癒えるのを待つか、まるで憂さ晴らしをするかのようにとにかく行動するか。さて、どちらの方が対応としては良いのでしょうか?

この問題の解決策

その人によってもちろん対応は異なりますが、傷心の気持ちを引きずると、次々とネガティブな感情が湧き上がってきて、最終的に立ち上がる気力がなくなってしまいます。フラれたら、無理やりにでも良いので立ち上がりましょう。

フラれた直後というのは、実は新たな出会いのチャンスでもある

不安定さが異性を呼び寄せるのか、はたまたアンニュイな雰囲気が魅力的だったのか、理由は定かではありませんが、フラれた後というのは、なぜかどうしようもなく異性にモテるようになります。もちろん個人差はありますけどね。

フラれた直後に出会いなんて…という気持ちも分かりますが、人と話すことで自分の気持ちが整理できる場合もあります。一人で考えても堂々巡りになるだけで、前向きな結論が出ることはあり得ません。それならばいっそ、負のエネルギー外に放出した方が健全かつ、有益です。

きちんと傷が癒えるのは、時間がかかるでしょうが、かさぶたになるまでの時間を短縮することは可能です。落ち込むくらいなら無理やりにでも意識を上方修正して、

「恋人がいなくなった分、自由な時間が増えた!」

これくらいの意識改革を行いましょう。その人とあなたは結婚する運命になかっただけです。くよくよせず、行動しましょう。もしかすると、あなたを心配して常に隣にいてくれるようになった人が、本当の運命の相手なのかもしれないのですから。

年齢的にもう結婚できないと悟った

結婚適齢期が何歳かは、各々の裁量次第となりますが、「年齢的にもう無理…」と考えてしまう年齢は確かに存在します。女性の場合、子供を産むことを結婚の目的の一つして考えていることもあるので、それならば尚更です。

しかし、年齢は本当に結婚の妨げになるのでしょうか?最近、こんな言葉がニュースなどでよく飛び交っていますよね。晩婚化。ある程度年を重ねてからの結婚を諦めるのは、まだ早いと思いますよ。

この問題の解決策

まずはこちらの厚生労働省が発表している平均結婚年齢に関するデータをご覧ください。

昭和22年 26.1歳 22.9歳
平成26年 31.1歳 29.4歳

男性は5歳、女性にいたっては6.5歳も平均が上がっています。もちろんこの間の数値もほぼ右肩上がりで、日本の晩婚化が進んでいるという事実が分かりやすくグラフに現れています。

この数字を見て「なんだこのものか」と思われる方もいるかもしれません。しかし、これは平均の数字です。しかも、国が正式に調査しているため、分母は相当な数値になっているはずです。

いくつで結婚を諦めるかは人それぞれですが、30歳か40歳そこらで諦めるのは時期尚早と言わざるを得ません。30歳といえばほぼ平均値ですし、そうなれば40歳でもまだまだ希望はあります。

晩婚化が進んでいる今、結婚適齢期も着実に上がっています。年齢を問題にして結婚を断念するという発想は、現代にそぐわないものです。せっかく出会いの幅が広がったのですから、積極的に外に出ましょう。出会いを求めるのに年齢は関係ありません。

婚活していたが疲れてしまった

婚活疲れが、いま問題となっているようです。婚活に積極的な人ほどそうなりやすく、思うようにいかない婚活に段々と嫌気がさしてしまい、最悪の場合、鬱になってしまうケースも確認されています。

婚活は出会い、出会いは本来楽しいもののはずなのですが、「結婚したい」という欲求が先走ってしまう人がどうにも多く、そういった人は出会いを楽しむことなく、とにかく結婚に適した異性をゲットしようと躍起になってしまう傾向にあります。

婚活は出会いを提供してくれる場ですが、その出会いが縁によって導かれる点は、恋愛と何も変わりません。短期間で決めようとする女性ほど焦りが高じ、悪循環に陥り、婚活疲れを引き起こしてしまいます。

この問題の解決策

疲れたなら休もう、と言うしかありません。疲れた状態のまま婚活を続けても損にしかなりませんし、それは相手に対しても失礼にあたります。あなたはいわば、「婚活に希望を見出せていない」状態なのです。

一旦婚活を中断し、その間、改めて自分を見つめなおしてみましょう。婚活が上手くいかないのは、あなたの活動方法があまり良いものではないからかもしれません。

  • 結婚相手に多くを求め過ぎてはいませんか?
  • 短期間で勝負を決めようとガツガツしてはいませんか?
  • 一つ一つの出会いを軽く扱ってはいませんか?

結婚を考えられるような相手とそう簡単に出会えるわけがない。こういった考えの下で婚活をしている方は、婚活疲れを起こしません。そこには焦りがなく、「良い出会いがあれば」という謙虚な姿勢が見られます。

焦っても何も良いことはありません。数をこなすことは確かに重要ですが、それで一人一人ときちんとコミュニケーションを取れなければ何の意味もありません。中身の伴わない婚活は、上手くいかなくて当たりまえなのです。

疲れたら休み、婚活にまた希望を持てたら、改めて活動を再開しましょう。今度は焦らず、ゆっくりと。まずは一つ一つの出会いを楽しんでください。婚活は本来、楽しいものなのですから。

そもそも異性との出会いが全くない

出会いがなければ結婚できない。なるほど自明です。単純ではありますが、これが最も悩ましい問題です。経済的な問題や、精神的な妨げなどは存在せず、むしろ積極的にいきたいのにできないというもどかしさが、そこにはあります。

しかし、構図が単純であるのならば、解決もまた容易となります。出会いがなければ、出会いを求めにいけば良いのです。今はネット社会の時代、画面の向こう側にも、現実と同じくらい、あるいはそれ以上に世界が広がっています。

この問題の解決策

異性との出会いが全くないというのは、酷なことを言いますが、努力が全く足りません。この時世において、出会いがないというのは絶対にあり得ないことです。丁度良いツールが、あなたのポケットに入っているではありませんか。

婚活サイトを使えば、全国各地の異性と知り合うことができる

実際に顔を合わせて出会おうと思うから出会いがないのです。偶然の出会いなんて、そうそう転がってはいません。偶然なのですから。頻繁に起こっていては、それはもう偶然とは呼べなくなってしまいます。

スマホほど便利なツールはありません。それさえあれば婚活サイトに登録して、異性と知り合うことなんて朝飯前です。実際、通勤途中の電車の中でさえも、気軽に異性とやり取りを交わすことができます。

結婚できない理由として語られる「出会いがない」という言葉には、もはや説得力はありません。いつでもどこでも、その気になればいくらでも出会いを求めることができる、今はそんな時代なのです。

それに感謝するかどうかはあなた次第ですが、本気で出会いが欲しいというのなら、迷わず婚活サイトをオススメします。灯台下暗し、あなたが求めて止まない出会いは、その手の平の中にあります。

【まとめ】50代になって後悔しないために

結婚を諦めたことを、後悔しない人はいません。年を重ねるごとに後悔は強くなり、その感情はやがて「独り」というものに対する恐怖に変わります。晩年を独りで過ごすことへの寂しさ、不安、それを感じた時には、もう遅きに失しているのです。

後悔のない人生を、と言うと難しく思えてしまうので、ここはあえて「楽しい人生を」と言い換えます。結婚は幸福に溢れています。人生に希望を求めるのなら、それは結婚を求めるのと同じことです。どうか、楽しい人生を末永く送ってください。

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