結婚相談所の入会する際に重要視されるのが年収。男性の場合は特に、年収の多い少ないがそのまま出会いの可能性にダイレクトに繋がります。あなたも、自身の年収でちゃんと相手を求められるのか、不安に思っているのではありませんか？

そこで、「年収が低くてもちゃんと相手を紹介してもらえるのか？」「申し込みを断られ続けたらどうなるのか？」という二点を、大手結婚相談所に確認してみました。今回はその回答をご紹介したいと思います。

パートナーエージェントの回答

パートナーエージェントは2006年に設立された老舗の結婚相談所。一人一人に専任のコンシェルジュが付き、その人たちにあなたにピッタリな相手を紹介してもらいながら、二人三脚で婚活を進めていくことができます。

Q1.　年収300万円でも相手を紹介してもらえるのか？

年収の多少はある程度影響するものの、定職に就いているようであれば、紹介できる相手は多いとのこと。年齢も重要なポイントで、20代ならばさらに紹介相手の幅が広がるようです。

Q2.　申し込みを断られ続けたらどうなるのか？

申し込みを断られるのは、年収以外にもなにか理由がある場合があります。その点を、専任のコンシェルジュときちんと話し、今後の活動に活かします。なお、月2～6名の紹介に対し、お見合いまでいけるのは「月2名ほど」とのこと。

楽天オーネットの回答

楽天オーネットは2007年に設立された、楽天グループが運営する結婚相談所です。ウェブで好みの相手を検索したり、毎月送られてくる異性のプロフィールから、理想の相手を探したりすることができます。

Q1.　年収300万円でも相手を紹介してもらえるのか？

楽天オーネットの場合、コンピューターでのシミュレーションに基づいた診断をしてくれますので、年収だけで相手を紹介できるかどうかは判断できないとのこと。他の要素との兼ね合いも見て、希望条件に合う相手の人数を割り出してくれます。

詳しいシミュレーションは店舗に出向いてしかできませんが、簡単なシミュレーションならばホームページですることができます。いずれにせよ、きちんと担当者と話し合った上でないと紹介できるかどうかは分からないとのことでした。

ツヴァイの回答

ツヴァイは2006年に設立された、イオングループが手掛ける結婚相談所です。希望条件や相性診断から割り出された、あなたにピッタリな異性の紹介書が定期的に送られてくるので、その中から好みの相手と出会うことができます。

Q1.　年収300万円でも相手を紹介してもらえるのか？

結婚相談所にはステータスではなく、価値観やフィーリングに焦点を当てて婚活をしている方もいます。そういった方々ならば、年収は全くとはいかないまでも、あまり重要な問題ではないようです。

Q2.　申し込みを断られ続けたらどうなるのか？

担当者に任せきりにせず、当事者も積極的に活動しようということです。やる気さえあれば、担当者もフルサポートする勢いで、様々な面からフォローをしてくれます。婚活方法や条件を改善した結果、晴れて成婚した方も多いようです。

結婚相談所において、年収の低さはそこまで重要な要素ではない

もちろん年収を最重要項目として挙げている方もいますが、全ての人がそういうわけではありません。むしろ、ステータスよりも価値観やフィーリングを重視している人が多く、定職に就いてさえいれば、年収は最低限あれば構わないというケースも多々あります。

年収の低さを理由に婚活を諦める必要はありません。足りない分は、相談所のスタッフが全力でフォローしてくれます。結婚相談所には、年収やステータスなどではなく、誰でもないあなた自身を待ち望んでいる人が、必ずいるはずです。