告白は「LINE・電話・手紙・メール・直接」どれが成功率高い?
告白といっても、いろんな方法の告白がありますよね。
- 直接会って告白する
- メールやLINEで告白する
- 手紙(ラブレター)で告白する
- 電話で告白する
- 友達に気持ちを伝えてもらう
ざっと思い起こすだけでもこれだけの告白の仕方があります。バレンタインにチョコを渡すなんてのも1つの告白方法だと思います。いろんな告白方法がありますけど、あなただったらどの方法で告白しようと思いますか?またはどの方法で告白されたら嬉しいですか?
今回は告白のやり方別に、どの告白方法が一番成功率が高いのかについて考えてみたいと思います。
自分が告白されて嬉しい方法の90%以上が「直接」を支持!
やっぱり告白するからには「OK」をもらいたいものです。自分の気持ちだけを一方的に伝えただけで満足することは稀です。だとすればやはり一番成功率が高い方法で相手に告白したいと思うのは当然ですよね。
あらゆる調査データなどを統計的にみると、告白成功率が高い告白方法の順位はこのようになっています。
1位:会って直接気持ちを伝える
2位:手紙で気持ちを伝える
3位:メールで気持ちを伝える
4位:電話で気持ちを伝える
5位:LINEで気持ちを伝える
6位:友達に気持ちを伝えてもらう
このような順位になってはいるのですが、実はあらゆる調査データの結果をみると1位の「会って直接」というのが、他を引き離して圧倒的な支持を得ていることがわかりました。
「どんな告白をされたいか?」というアンケートによると、なんと全体の9割以上の人が「会って直接告白されるのが嬉しい」と答えているのです。
告白されて嬉しい方法と成功率は比例しない
自分が告白されるとしたら「会って直接告白されたい」というのが圧倒的な支持を得ていましたが、告白の成功率となれば話が少し違ってきます。某大学が「告白されてOKしたときの方法」について調査したデータによるとこのような結果になったそうです。
- 会って直接告白された・・・60.2%
- 電話で告白された・・・・・64.7%
- メールで告白された・・・・56.3%
- 手紙で告白された・・・・・28.6%
ちょっと古いデータなのでLINEは入っていませんが、それでも電話で告白されたときの成功率が高いことに驚きました。
「会って直接告白されたい」という人が圧倒的に多いのに対し、実際に自分が付き合うことになったときの告白方法を聞くと「電話で告白された」という人が一番多いというのは何とも不思議な結果ですよね。
各告白方法のメリットやデメリットなど
ここでは各告白方法をより細かく分析して、メリットやデメリットなども考えてみたいと思います。
会って直接気持ちを伝える
言うまでもありませんが一番緊張するシチュエーションですし、告白の中では一番難易度が高い方法だと言っても過言ではありません。その反面やはり会って直接気持ちを伝えてくれるのが一番嬉しいと考えている人が圧倒的に多いのも事実です。
ただしちょっとひねくれた考え方をすると、「自分も好意を持ってる相手だったら嬉しい」けど「恋愛対象としては考えられない」という相手だったらどうでしょう。そのような相手から直接告白されるのは正直しんどいですよね。面と向かって「ごめんなさい」というのは、相当なストレスになり、断る方もいい気分ではありません。つまり告白される相手によっては、一番厄介な告白方法になってしまう恐れがあるということを理解しておきましょう。
ちょっとうがった言い方になりますが、会って告白するのは多少なりと脈アリだと感じている場合というのが無難な気がします。成功する可能性が低いと思ってる相手に告白をするのであれば、相手のことを考えて他の告白方法を選択するのも1つの優しさなのかもしれません。
【メリット】
- 相手の顔(表情)を見ながら告白できるので、OKかNGか途中でおおよそ把握することができる
- 自分の声で相手に気持ちを伝えることができる
- 成否に関わらず、すぐに返事を聞ける可能性が高い
【デメリット】
- 相手にとって重荷になってしまう可能性がある
- 呼び出した時点で変に警戒されてしまう恐れがある
- 相手の顔をみると緊張して、思ったことを十分に伝え切れない可能性がある
電話で気持ちを伝える
先にも話しましたが、直接会って告白するよりも成功率が高いとされているのが電話での告白です。どうしても会って直接告白する勇気がでないという方にはおすすめの告白方法だと思います。直接会って告白するのは、呼び出したり相手の顔をみて気持ちを伝えなきゃいけないので何かとハードルが高めです。その点電話での告白であれば好きな人にしっかり自分の声で気持ちを伝えることもできますし、相手の顔をみなくて済む分、会って直接よりも緊張は少なくて済みます。
ただ電話の問題点は、告白までの流れを作ることです。会って直接であれば相手も何となく察してくれますが、電話だと「告白される」なんて想像もしてないケースが多いので、どうやって告白までの流れを作るかが難しいと言われています。変に沈黙ができてしまうと、さらに緊張が増してしまい、結局告白できないまま電話を切ってしまうなんてことも珍しくないようです。
【メリット】
- ルックスに自信がなくても、言葉でうまく誤魔化せる可能性がある
- 自分の声で直接「好きです」と言える
- 呼び出したりするよりも、相手に変に警戒されないので告白しやすい
【デメリット】
- 告白までの話題づくりが難しい
- 沈黙が怖い
- 相手の表情が読めない
- 相手が目の前にいないので「断りやすい」という面もある
LINEで気持ちを伝える
今はメールよりもLINEで告白する人の方が圧倒的に多いです。たしかにメールよりも気軽に告白できますし、なにより既読マークがつくので、相手がいつどのタイミングで自分のメッセージを読んでくれたのかがわかります。ただ気軽に告白できてしまう反面、告白された側にしてみればちょっと微妙な感じがするのも否めません。
今ではLINEによる告白に対して「軽い感じがして真剣身が感じられない」「遊び人っぽくて嫌」という声を良く聞きます。あまり親しい関係でない!もしくはその逆でかなり親しい仲であればLINEで告白するのも良いのでしょうが、それ以外の場合はあまりおすすめの告白方法ではありません。
【メリット】
- 軽い感じで告白できる
- もしフラれてしまっても「冗談だよ」で済ませることができる
- あまり親しくなくてもLINEだったら気軽に声をかけることができる
【デメリット】
- 真剣身が感じられない
- 軽い男(女)だと思われがち
- 既読スルーが怖い
- 告白した相手の表情が読めない
- 誤字や脱字があると、せっかくの告白が台無しになる
メールで気持ちを伝える
スマホの普及によりメールよりもLINEを使う人が増えました。今ではほとんどの用件をLINEで済ませることができるので、メール文化は徐々に下降しています。そんな中であえてメールでの告白を選択する意味はなんなのでしょう。LINEよりもまだ真剣身が感じられるからなのか?それともLINEのIDを知らないからなのか?普通に考えるとLINEもメールも大きな差はないように思います。
ただメールで告白をされたことがある人の意見としては「LINEよりも気持ちが伝わった」だったり、「LINEよりも返事をしっかりしなければと思った」など、LINEよりもメールでの告白の方に重きを置く人が多いようです。どうしても直接会ったり、電話で気持ちを伝えることができない場合は、LINEよりもメールを選択する方が賢い選択なのかもしれません。
それとメールの場合、余計な記号や顔文字をやたら使う人がいますよね。たとえば「本当にずっとずっと好きだったんだよ(笑)」みたいな。これだと本当に好きだったのか?それとも冗談混じりの(笑)なのか良くわかりません。このようにメールというのは書き手側の意図が上手く読み手側に伝わりづらいという可能性もあります。
【メリット】
- 納得がいくまで何度でも書き直すことができる
- LINEよりも本気度が伝わりやすい
- 返事に対して、時間をかけて対策を考えることができる
【デメリット】
- 文章力が必要となる
- 返事が来ないと「読んでくれたのだろうか?」という不安をずっと抱えることになる
- 誤字や脱字があると、せっかくの告白が台無しになる
- 返信メールの内容が「ごめんなさい」だけで、ダメだった理由が聞けないことも
手紙で気持ちを伝える
「ラブレター」という言葉に甘酸っぱい感情が湧いてくるのは私だけでしょうか。今はメールやLINEがあるので手紙で告白するなんて学生さんでも珍しいのではないでしょうか。
ですが一晩中ずっと好きな相手のことを考えながら、告白の手紙を書くのは良いものです。
大人になって手紙で告白されるなんてことは、そうそうあることじゃありません。きっと告白の相手にもインパクトという面では最強な告白ツールなのかもしれませんね。
今のこんな時代だからこそ、あえて手紙で告白することに意味があると思いませんか。
【メリット】
- 繰り返し納得がいくまで何度でも書き直しできる
- 言葉にすると恥ずかしいような言葉も手紙でなら伝えることができる
- 同じ文章での告白でも、メールやLINEとは相手の受け取り方が全然違う
【デメリット】
- 文章力が必要
- 字が下手だと逆効果
- 返事を待つ期間が長い
- そもそも必ず返事をもらえるという保証がない
友達に気持ちを伝えてもらう
学生でもなければ友達などに代弁して気持ちを伝えてもらうなんてことはないのかもしれませんが、一応書いておきます。
学生ならいざしらず、社会人になって代理人みたいな人がきて「○○さんがあなたのことを好きだと言ってます」と言われたらどんな気分ですか?決して良い気分ではありませんよね。
友達に気持ちを代弁して伝えてもらうのは学生までだと考えておくのが無難でしょう。
【メリット】
- 自分は勇気を出さなくても相手に気持ちを伝えることができる
- 友達が後押ししてくれる可能性がある
【デメリット】
- 大人としてどうなの?と思われがち
- 本気度が伝わりづらい
- 「からかわれている」と勘違いされる恐れがある
- 告白された側も返事の仕方に困る
告白の方法まとめ
色々な告白方法があり、それぞれメリットやデメリットもあります。それでもやはり一番成功率が高いのは、面と向かって自分の声で直接相手に気持ちを伝えることです。どうしても面と向かって告白する勇気がでないのであれば、電話という手段もおすすめです。
LINEやメールは手軽な告白方法である反面、成功率という面では疑問が残ります。かなりの勝率がある告白ならLINEやメールでも大丈夫だと思いますが、相手の答えがどうなるか読めないのであれば、やはり少しでも自分の気持ちが相手に伝わる方法を選択することをおすすめします。