結婚の適齢期を超えてから結婚できる割合は何%?
巷でよく聞かれる「結婚適齢期」という言葉、しかしあなたは、その具体的な年齢をご存知でしょうか?なんとなくのイメージだけで想像してしまってはいませんか?
晩婚化が進んでいる今、結婚の適齢期も確実に上がってきています。しかしその事実は、結婚を先延ばしにして良い理由には、残念ながらなりません。現にあなたは、周囲の結婚ラッシュに完全においていかれたことに不安と焦りを覚えているのではありませんか?
今回は具体的な結婚適齢期をお伝えすると共に、適齢期を過ぎてからの未婚率もご紹介します。
結婚の適齢期は何歳なの?
総務省統計局のデータ(http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka/pdf/gaiyou1.pdf)によると、『「有配偶」が「未婚」の割合を上回るのは男女共に30~34歳以上の年齢階級』となっています。
男女共に、結婚の適齢期は30歳~34歳を指す
もちろん厳密な結婚適齢期の計算式はありませんが、結婚適齢期が「世の男女が結婚している割合の高さ」によって表されるのだとすれば、やはり結婚している人の数が未婚者の数を上回ったという事実は、非常に重要なものだと考えられます。
また、実際に年代別の有配偶率を比べてみると分かりやすいのですが、
男性 | 女性 | |
---|---|---|
20歳~24歳 | 4.9% | 8.3% |
25歳~29歳 | 26.4% | 36.7% |
30歳~34歳 | 51.5% | 61.9% |
男性と女性共に、30歳~34歳の年代で結婚している率が飛躍的に上がっています。これは同時に未婚者の割合が大幅に減ったことも表しています。男性に至っては、その前の年代と比べて、約二倍もの開きが見られます。
結婚適齢期は、結婚に適した年齢という意味ももちろんありますが、結婚を強く意識し始める年齢といった意味で取ることもできます。
適齢期に達している方もそうでない方も、結婚を考えるに早すぎる遅すぎるといったことはありません。結婚適齢期はあくまで一般的な指標と考え、結婚に対するスタンス、意識は、どうかご自分でよく考えた上で、お決めください。
適齢期を過ぎてからの未婚率は?
結婚適齢期、つまりここでいう30歳~34歳を超えた場合の割合は果たしてどうなっているのか?まずは上記資料から抽出した、適齢期以降の未婚率をご覧ください。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
35歳~39歳 | 34.5% | 23.3% |
40歳~44歳 | 29.3% | 19.1% |
45歳~49歳 | 25.2% | 15.3% |
50歳~54歳 | 20.3% | 11.4% |
55歳~59歳 | 16.1% | 7.8% |
年を経るごとに、変化が徐々に緩やかになっていくことが分かります。これは結婚適齢期を境に、婚姻率が段々と落ち着きを見せている、つまり未婚者である確率が段々と大きくなっていくことを示します。
ちなみにこのままの割合で推移していくと、資料からも分かる通り、75歳以上の未婚率は、男性2.2%、女性3.7%となります。男性は100人に2人、女性は100人に4人ほどの割合で、未婚を貫くことになるわけです。
もちろん適齢期を過ぎても可能性はありますが、日を追うごとにその確率が低くなっていくのは確実です。「でも結婚している人も中にはいる」と僅かな増加に望みを持つのではなく、その上げ幅の小ささに危機感を持ちましょう。本気で結婚を望むのならば、尚更です。
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結婚の適齢期を越えてから結婚できる割合まとめ
結婚適齢期は個々によって違います。もちろん統計から算出されたデータは信用できるものですが、それとは別に、「結婚したいと思った時が自分の本当の結婚適齢期」という言葉頭の片隅にでも置いておいてください。
適齢期に振り回されないよう、お気を付けください。焦って望まぬ相手と結婚してしまっても、それはあなたの幸せには繋がりません。出会おうと考える人の前に、出会いは転がってきます。素敵な結婚相手が見つかるよう、遠くから願っています。