積極的に出会いを求めにいっているのに、男性に一向に相手にされない。その状況を「男の見る眼がないだけ」と開き直るのは簡単です。友人に話せば、「きっとあなたにピッタリな人が見つかるよ」と心にもない慰めも返ってくるでしょう。

しかし、そろそろ気付きましょう。モテない原因の大半は、自分自身にあることに。今回は男目線から、「この子は結婚相手としてない」と思われてしまう女性の特徴を6つお伝えします。

友達とワイワイ遊んでるのが好き

決してマイナスなイメージではないのですが、いつでもどこでも友達と一緒にいる女性を見ると、「この人は恋人よりも友達といた方が楽しいんだろうな」と男性は勝手に思ってしまいます。

友達と恋人は対立するものではありません。両立は十分に可能で、実際に友情も愛情も存分に発揮しながら人生を謳歌している方もたくさんいます。しかし、男性はなかなかワガママなもので、

友情よりも少しでも多くの愛情を女性に求める傾向にある

平等に接する、という精神が男性には不満なのです。男性の中では、友情よりも恋人との関係を優先するべきだろうという認識があるわけですね。

友達と遊ぶのも、恋人と過ごすのも、どちらも好き。こういった場合は、ほんの少しだけでも良いので、比重を恋愛の方に傾けてあげましょう。それだけでも、男性は納得してくれるものです。

自我が強く、わがままな性格

女性はわがままたれ、とは残念ながらいきません。可愛いわがままなら許されますが、度を超した、もはや理不尽にも近いようなわがままは男性に敬遠される要因となりかねません。

男性は女性に、おしとやかさ、清楚さを求めている

人それぞれですが、我が強い女性よりかは少し控えめな方が好みですし、わがままを頻繁に言うくらいなら、心配になってしまうくらい要求をしない女性の方が、男性は好印象を抱きます。

男性の前で猫を被れと言っているわけではなく、少しは自分の感情にブレーキをかけましょう、ということです。我が強く、わがままに見えてしまうのは、自分だけの感情で突っ走ってしまうからです。

周囲にはあなたの他にも大勢の人間がいます。感情の抑え方を知り、気遣いを覚えましょう。素直になることとわがままを言うことは全くの別物です。素直さは人を引き寄せ、わがままは人を遠ざけます。お気を付けください。

愛想が悪く、暗い表情をしている

表情に乏しく、いつも暗い顔をしている男性と、感情豊かで、常に笑顔の男性、あなたならどちらの人と仲良くしたいと思いますか？大半の人が後者を選ぶでしょう。明るい表情を浮かべる人の元には、人が集まる傾向があります。

女性も同様です。感情の起伏があまりない女性よりも、表情がコロコロ変わるような女性の元に男性は集まります。理由は単純。いっしょにいて楽しいからです。

いっしょにいて楽しいというのは恋愛において非常に重要な要素です。プラスの感情はプラスの感情を引き付けやすく、楽しいという感情は容易に恋愛的な意味での好きに繋がります。

表情一つで、人の印象は変わります。試しに笑顔で挨拶をしてみましょう。笑顔が魅力的でない女性はいません。その瞬間、周囲の男性はあなたの魅力に気づくはずです。

体形・スタイルが悪くだらしない

身長とか、足の長さとか、男性は実はそういう点をあまり気にしていません。モデルのような体形はむしろ男性ウケが悪いことが多いですし、その完璧さゆえに、どちらかというと「外から眺めるだけ」という考えに至る方も少なくありません。

しかし、だからといってモデルからかけ離れたスタイルを男性が求めているわけではありません。節制ができておらず、スタイルが崩れに崩れている。モデルとは別の意味で、こんな女性に男性が近づくことはありません。

中身を見てほしければ、まずは外見を整えるべし

「中身を見てもらえない」という嘆きは、大抵の場合、外見がその中身に伴っていない女性が発します。外見が最低ラインでも、中身が良ければモテる、というのは残念ながらウソです。なぜなら、外見が悪ければ、中身を知ってもらう段階まで進めないのですから。

まずはスタイルを整える。これを実行するだけでも男性の視線は大きく変わります。嘆く前に、外見をなんとかしましょう。だらしない女性に寄ってくる男性はいませんし、そうなればせっかくの中身も、知ってもらう機会がなくなってしまいます。

家事が嫌いで料理もあまりしない

男性が女性に求める第一の条件、それは家事です。その中でも、料理が最重要条件となります。料理のしない女性とする女性が並んでいたら、結婚相手として選ぶのは、当然後者です。

男性も家事を一通りできて当たり前の時代になりましたが、だからといって女性がそれをサボって良いわけではありません。どんな時代であっても女性には最低限の家事能力が求められます。

家事を好きになる必要はありません。ひとまず、家事を生活の一部にすることから始めてみましょう。好きでも嫌いでもなく、フラットな状態。どんな心持ちであれ、家事が一通りできる女性というのは、「家庭的」ということで男性からのポイントが高いものです。

服やブランド品が大好き

服やブランド品を買い漁るのは個々人の自由ですが、それを快く思う男性がいるかといえば、まずいないでしょうね。特段必要もなさそうな、それでいて値段だけ異常なほどに高いものを買っているわけですから。

あなた自身も別にモテるモテないを考えて買い物をしているわけではないのでしょう。ブランド品を買い求めることが男性からの評価低下に繋がることも十分に理解しているはずです。しかし、あえて言いましょう。

服やブランド品が好きな女性を、男性が結婚相手として選ぶことは絶対にありえない

二者択一です。買い物欲を抑えるか、一生独り身のまま、自分の好きなものに囲まれるだけの人生を送るか。初めは隠し通せたとしても、いつかはバレます。ウソと違い、ブランド品は物証が残りますからね。

この点で男性に妥協を求めるのは無理です。外見とか中身とか、そういった心持ち次第でどうにかなる範囲を超えて、実際に家計に影響が出るわけですから。モテたいなら買い物を控える、買い物したいのなら恋愛は諦める。今が選択の時です。

【結論】結婚できる人とできない人の違い

ここまでに示した特徴を反面教師とすると、男性が考える、結婚できる女性は以下の特徴を兼ね備えていることになります。

全てを兼ね備えているような完璧な女性はいないでしょうが、それでも男性はこれらの要素を女性に求めているわけです。これを男性の理想と一蹴するかどうかは各々の裁量次第ですが、モテたい、結婚したいという欲求が少しでもあるのならば、努力してみる価値はあるはずですよ。