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婚活サイトのプロフィールの書き方(例文つき)

あなたのプロフィール、「ブサイク」になっていませんか?婚活サイトにおいてプロフィールはあなたの顔のようなもの。異性が真っ先に見る顔をいい加減に作成すれば、良い出会いが訪れることはあり得ません。

婚活を成功させたければ、まずはプロフィールを改善しましょう。それだけで周囲の目は大きく変わります。婚活サイトにおける具体的なプロフィールの書き方と、それを用いた例文をご紹介します。

自己紹介文以外にも埋められる項目はできるだけ全て埋めよう

プロフィールで最も重要視されるのは自己紹介文。それは事実です。しかし、だからといって他の部分を疎かにして良いというわけではありません。「本質は細部に宿る」とも言うように、細かい部分にまでしっかりと気を配ってこそ、最良のプロフィールが完成します。

身長や年収、趣味などの基本情報から、細かいパーソナルデータまで、埋められる項目はできる限り全て埋めましょう。レスポンス率が格段に上がるので、顔写真もできれば載せた方が良いでしょう。

提供できる情報が多ければ多いほど、あなたのプロフィールが検索条件に引っかかる可能性が高くなり、結果的にそれは出会いの数の増加に繋がります。面倒だからと放置せず、きちんと情報を加えていきましょう。

プロフィールを書くときに注意するべき点

具体的な例文を紹介する前に、プロフィール、より正確に言うなら、自己紹介文を作成する時に注意するべき点をご説明します。一部の人にウケる文章よりも、万人に受け入れられる文章を作る。自己紹介文にはそういった大衆性が重要となります。

親しみを感じられるように語調は砕けた敬語で

敬語とタメ口、どちらが親しみを覚えるかと言えば、もちろん後者です。しかしここで注意すべきなのは、タメ口が親しみを呼ぶのではないということ。親しみの感情がない、要するに初対面の時に使われるタメ口は、しばしば無礼と取られてしまいます。

しかし、あまりに固すぎる語調は相手に分厚い壁を想起させてしまいます。それもまた、無礼と感じられるのと同じくらいに避けたいことです。

ですます口調+「よ」「ね」などの語尾で親しみを表現する

「ですよ」「ますね」など、ですます口調に一文字語尾を付けるだけで、印象はぐっと柔らかくなります。プロフィールを見る相手は常に初対面の相手、語り掛けるような優しい語調であれば、親しみを感じさせながら、かつ礼儀を重んじた文章を作成することができます。

あまり長くなり過ぎないようにする

長い自己紹介文はだれます。せっかくプロフィールを見てくれても、長々と語られる自分語りに辟易されては出会いに発展する可能性が低くなってしまいます。

人目で全体が把握できるくらいの文章量が理想

終わりが見えれば、相手もそれくらいの量ならと、きちんと読んでくれます。特に最近はスマホからプロフィール画面を見る人が多いので、それを意識したコンパクトな自己紹介を作ると見栄えもスッキリとして、非常に読みやすくなります。

あなたが思い描く理想の結婚像を簡潔に書いておく

婚活サイトですので、相手も結婚相手を探しに来ているわけです。項目で結婚相手の条件を設定することもできますが、できればそれに加えて、自分の言葉でも理想の結婚相手、結婚像を伝えておくと、相手もメールをしやすくなります。

高すぎる理想を提示すると相手も気後れしてしまうので、もし迷ってしまうのであれば、

結婚において最低でもこれだけは外せない、という点を書くと良い

全てを表現する必要はないのです。それは、知り合って仲を深められた人にだけ、詳しく説明すれば良いだけなのですから。簡単でも良いので、あなたの理想を書きましょう。それに惹かれてやってくる相手は、もしかしたらあなたと価値観の合う人かもしれません。

婚活サイトの具体的なプロフィール例

それでは具体的な自己紹介文例をご紹介していきましょう。パターンは全部で3つ。それぞれ強調したい部分が違うので、自分に合ったパターンを参考にして、自分なりにアレンジしてみましょう。

プロフィール例①:趣味を前面に出すパターン

プロフィールを見て頂きありがとうございます。○○と言います。よろしくお願いします。年齢は30歳で、仕事は営業をしています。

趣味はアウトドア系だとフットサル(あまり上手くありませんが笑)、インドア系だと映画観賞や読書ですね。ミステリーが好きですが、基本的には雑食だったりします。おすすめの映画や本を紹介し合える方ができたら良いなと考えています。

結婚相手に求めるものは特にありませんが、強いていうなら、料理ができる人がいいですね。一人暮らしをしている中で私も料理をするようになったので、キッチンで仲良く料理を作れたら、なんとなく幸せな気がします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。

フットサル、映画観賞、読書、料理。基本的に趣味を中心に自己紹介が構成されています。それを相手に求めるものに絡めることで、ターゲットを具体化し、レスポンスをもらえやすくしています。さりげなく「料理をする」といれているのもポイントです。

これは割とスタンダードな書き方で、語調も比較的固めにしました。フットサルの部分で隙を作って、雰囲気を柔らかくしていますが、実直な性格が伝わるような自己紹介文です。

プロフィール例②:性格をアピールするパターン

初めまして、○○といいます。そろそろ結婚を考えても良い歳になったので、勇気を出して登録してみました!よろしくお願いします!

性格はよく明るいとかムードメーカーとかいわれますが、自分ではよく分かりません。「いつも笑ってるね」とかも言われたりしますけど、全く自覚症状なしです(笑)。でもそういう笑いの絶えない家庭が良いなあとは最近よく考えたりします。

いっしょにいて楽しい人、あとは子供が好きなので、同じく子供好きな人と知り合いたいです!あ、ちなみに書いてありますけど職業は保育士やってます!趣味は子供の寝顔を眺めることです(笑)。

なんだかいろいろと書いてしまいましたが、連絡をいただけたら嬉しいです。最後までありがとうございました!

性格面を重視した自己紹介文です。この場合、顔文字や!マークを上手く活用しながら作成すると良い感じに仕上がりますので、どちらかというと、明るい性格の男女におすすめのパターンと言えます。

普通に書くと冷たくなりがちなので、ちょっとテンションを上げて書きましょう。和やかさが感じられるエピソードを挟むのもアリです。上の場合だと、「趣味は子供の寝顔を眺めること」の部分ですね。これだけで、優しい人柄を一発で伝えることができます。

プロフィール例③:出だしをユニークにするパターン

号泣ものでした。あんなに泣いたのは人生で初めてです。プロフィールを見ていただきありがとうございます、○○といいます。眼の縁を赤くしながらの挨拶ですがご容赦ください。

仕事は都内で製造業をやっています。これといった趣味はないのですが、たまに映画館で映画を観たりします。B級映画とか、誰も観なさそうな映画をあえて観るのが割と好きだったりします。

結婚するなら落ち着いた人が良いです。二人でいるのが自然というか、そういう関係になれるような方と知り合えたら嬉しいですね。

特筆すべきのない、ごく普通の男ですが、良かったら気軽にご連絡ください。わざわざ時間を取っていただきありがとうございました。

これは飛び道具とも言えるもので、冒頭の文章を印象的なものにすることで、一瞬でも興味を持ってもらうテクニックです。多用はできませんが、活動がマンネリ化してきた時などに使うと有効です。

もちろんあまりに突飛なものはいけません。「なぜ?」「どうして?」という感想を持ってもらうことが大切です。それでメールが届けば、十分に出会いのきっかけとなり得ます。

遊び心が詰まった方法ですが、真剣な出会いを求める人の多い婚活サイトではあまり受け入れられるものではありません。これまでとは違った層の異性に興味を持ってもらいたい時などに使ってみると良いでしょう。

婚活サイトのプロフィールの書き方まとめ

プロフィールは一度作ったら放置するのではなく、細かくアップデートしていきましょう。以前はスルーされてしまった人も、新しくなったプロフィールを見れば、もしかしたら改めて興味を持ってくれるかもしれません。

プロフィールを蔑ろにする人に成功が訪れることはありません。直接的な出会いの方法にみ頓着するのではなく、地味な部分にも目を向けましょう。細部にこそ本質が宿り、そして素敵な出会いを運んでくれるはずです。

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