料理をしながら婚活?料理コンの実際の流れを徹底解説
料理をしながら婚活できる、通称「料理コン」。通常の料理教室とは違い、異性との交流を積極的に楽しみながら、料理を学ぶことができます。しかし、それ以外の具体的な内容については、あまり知られていないのが現実です。
そこで今回は、料理コンの料金システムや実際の流れなどの基本情報に加え、気になる質問、メリット・デメリット、さらには実際に料理コンに参加した人の体験談までドドンとお伝えしたいと思います。ぜひご参考にしてください。
料理コンとは?料金システムや実際の流れ
まずは料理コンの基本情報を簡単に見ていきましょう。
料金システム
料金システムは以下の通りとなります。なお、この費用は大体の目安であり、参加する料理コンによっては金額の上下動が発生する場合がありますのでご注意ください。
- 男性 5500円~7500円
- 女性 2900円~3900円
一見高そうに思えますが、この中には「出会い代・材料費・料理教室代」等々が含まれています。婚活ができて、一食分賄えて、かつ料理も上手くなれる。こう考えれば、この料金システムは妥当、というかむしろ安いとさえ言えます。
料理コンの実際の流れ
続いては料理コンの当日の流れをお伝えします。これも料金システム同様、あくまで大まかな目安となっています。主催会社によっては流れが異なる場合があるのでご注意ください。
- 集合・受付
- ペア決め(男女1:1)
- クッキングタイム
- 試食タイム
- デザートタイム(ペア以外の異性と一通り話せる)
- 連絡先交換タイム
- 解散(場合によっては二次会などもあり)
ペアはくじで決められ、その後しばらくの間、固定されてしまいますが、デザートタイムでは全ての異性と順繰りに話すことが可能です。一人の異性としか交流できない、なんてことはないのでご安心ください。
料理を通じて仲良くなっていれば、そのまま二次会の開催も期待できます。グループでも良し、もちろん1対1でも良し。チャンスは逃さないようにしましょう。
料理コンに関するQ&A
基本的な情報は分かったけど、まだやっぱり不安…。ここではそんな方のために、料理コンに関する、気になる疑問にお答えします。
Q:一人でも参加できる雰囲気ですか?
全く問題ありません。料理コン参加者の実に80%以上がお一人での参加となっています。比較的小規模、かつアットホームな雰囲気で行われるイベントですので、一人で参加してもすぐに他の参加者と仲良くなることができます。
Q:料理が下手でも参加できそうですか?
料理の上手い下手は特に関係ありません。料理コンには料理教室という側面もありますので、「料理上達も兼ねて婚活をしたい」という方のニーズにも十分に応えることができます。
料理コンで婚活するメリットとデメリット
メリットがあれば、当然デメリットもそこには存在します。料理コンに関してもこれは例外ではありません。事前に料理コンに関するメリット・デメリットを把握しておきましょう。
メリット
料理コンで婚活するメリットはいくつか挙げられます。料理が上達することもそうですし、比較的開催日数が多いということも嬉しい点と言えます。しかし、数あるメリットの中で最も重要なのがこれです。
共同作業しながらの交流だから、仲が深まりやすい
ただ単に言葉を交わすよりも、1つの目標に向かい、協力して作業を進めていきながら交流する方が会話も弾みますし、何より深くお互いのことを知ることができます。万が一沈黙が下りても、さほど苦にもなりませんしね。
また、大半の料理コンが少人数制なので、ペアを組めなかった異性とも簡単に仲良くなることができます。大人数だと会話する機会も少なく、人柄を把握しきれない場合が多いのですが、料理コンに関して言えばそれはあり得ないのです。
料理コンは、婚活に最も大切な「異性との密な交流」を提供してくれます。会話が苦手な方でも、料理という共通した目的を介せば意外なほどすんなりと言葉が出てきます。料理はまさに婚活に最適な要素と言えるでしょう。
デメリット
デメリットは大きく分けて2つあります。1つ目は、メリットでも紹介したペア制のことです。もちろんペアを組んだ異性以外とも交流を持つことは可能ですが。その密度はペアを組んだ相手の比ではありません。
ペアを組んだ異性以外とは、どうしても交流が薄くなってしまう
密かに狙っていた人が他の人とペアになっちゃった、なんてことはざらにあります。だからといってそれを言動に出すのは良くありませんが、やはりそこは人間、どうしてもそれはモチベーション影響してきてしまいます。狙っている人と確実にペアにはなれない。このことは覚えておきましょう。
もう1つのデメリット、それは、
料理が極端に下手だと結婚相手として見られなくなる
上手くはない、くらいならまだ良いのです。それくらいの人はいくらでもいますし、料理コンに足を運んでいる以上、料理を上達しようとする気概は見られますからね。
しかし、包丁の持ち方を全く知らなかったり、野菜を洗剤で洗おうとするなどの、料理に関する知識も興味も全くない状態で料理コンに参加してしまうと、周囲の人は苦笑いを浮かべるしかなくなり、果てには「結婚は無理そう」と思われてしまいます。
料理コンには、なるほど料理教室の側面もありますが、しかしそれはあくまで婚活を上手くいかせるための一要素でしかありません。「共同作業」という単純かつ効果のある状態を付与するための。
料理が下手でも参加はできますが、婚活という目的を考えると、やはり上手い方が評価は高くなります。最低限、料理ができるようになっていないと、料理コンの場においては、婚活という土俵にも上がらせてもらえないでしょう。
料理コンに参加した人の体験談まとめ
料理が出来る云々より、気遣いが出来るかどうかの方が多分、重要視されると思います。飲み物の用意とか、使い終わった道具の片づけとか。
あと、これは私の持論なんですが、エプロンは可愛いのを選んだ方がいいですよ!地味なのは印象に残らないけど、可愛い柄のエプロンを着けていれば「あのエプロンの子よかったな」って名前覚えてもらえなくてもエプロンで覚えてもらえますから(笑)
(引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1141405546)
一緒に料理をすることによって、仲良くなるのが料理合コン。 一緒に作業していたら、自然と会話も弾んでくるようです。
でも、男女共に、あまりに料理が出来ないと逆に婚活がうまくいかなかったり、出来すぎて自分だけでなんでもしてしまおうとするのもダメです。どのような婚活も、やはり相手を思いやる気持ちが大切ですね。
(引用元:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5037532.html)
友人とエクシオの料理婚活に参加したことあります。和気あいあいな感じでよかったですよ。普通のお見合いパーティーよりもゆっくりした会話ができました。
(引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1453863694)
料理コンの実際の流れを徹底解説まとめ
楽しみながら婚活ができる。料理コンはまさにこれです。パーティーなどの中~大規模の婚活は人数が多い分、会話が流れ作業のようなものになってしまいがちですが、料理コンではその時々の自然に出る会話を楽しむことができます。
料理コンは非常に理に適った婚活スタイル。共同作業をすることで相性を確かめることができますし、料理をする姿には、会話をするだけではうかがい知ることのできない人柄が滲み出ます。
お試しでも良いので、ぜひ料理コンに参加してみてください。楽しく、それでいて有意義な時間を過ごすことができるはずです。