告白の返事が「考えさせて…」は成功率何パーセント？

好きな相手にあなたから告白したとき、その相手の返事が「考えさせて欲しい」と言われることが多々あります。

そこで今回は告白の返事が「考えさせて…」だったときの成功確率について話をしたいと思います。

「考えさせて…」の成功率は想像以上に低い

いきなり期待を壊すようなことを言ってしまうかもしれませんが、告白の返事が「考えさせて…」だった場合、残念ながら成功率は相当低いと思った方が良いようです。

実際に告白したり、告白されたりしたとき「ちょっと考えさせて欲しい」と言われたこともあれば、言ったこともあるという人も多いでしょう。「考えさせて…」と言われた時の成功率はほぼ0％、また自分が「考えさせて欲しい」と言ったときの返事もすべて「ごめんなさい」だったという経験がある人もたくさんいると思います。

つまり、告白の返事が「考えさせて…」だったときの成功率は、男性・女性どちらでも成功率はほとんど0％。個人の経験だけじゃなく、インターネットなどで収集したデータを考慮しても「考えさせて…」後の成功率は極めて低く、約5％～10％くらいしかないことがわかります。

ただ悲観することはありません。ある条件を満たしていれば「考えさせて…」と言われた場合でも、一定の条件を付加することで約70％～80％の成功率になることもあるからです。
この2つの違いについて具体的に解説していきたいと思います。

「考えさせて…」の成功率は10％以下！

人間というのは基本的に嫌なことを後廻しにしてしまいがちであり、嬉しいことは先まわしにしたい生き物なんです。

例えばあなたがお医者さんだったとしましょう。ガン検査を受けた患者さんが本当にガンだった場合と検査したけどガンじゃなかった場合を想像してください。もしガンだったら「後日ご家族の方と一緒にいらしてください」と言いますよね。でも検査の結果がガンじゃなかったらどうでしょうか？すぐにでも患者さんに「検査しましたが、ガンじゃありませんでしたよ」と言って安心させてあげたいと思いませんか？

ちょっと極端な例だったかもしれませんが、このように相手が喜ぶことに関してはすぐにでも伝えてあげたいと思うのが人間の心理です。もし告白した相手があなたからの告白に対して「OK」するつもりがあれば「考えさせて…」というように、返事を先送りにする必要がないということです。

返事を先送りにするのは、「どうやって傷つけないように断ろう」「なんて言って断ろう」など、断る理由を考えるための時間稼ぎと考えるのが妥当だと思います。

具体的な理由がある「考えさせて…」は成功率70％以上

告白したときの返事が「考えさせて…」だった場合の成功率は極めて低いという話をしたばかりなのですが、決して悲観することはありません。冒頭でも言った通り、一定の条件を満たすことで「考えさせて…」の成功率が飛躍的にアップする場合があるからなんです。

その一定の条件というのが、「考えさせて…」であっても、明確な理由がある場合です。もし告白した相手から以下のように言われた場合は、成功する可能性が高いと思います。

今片思い中の人がいるので、少し気持ちの整理をしたいから少し考えさせて欲しい。
今は受験（就職活動）に集中したいから、返事は少し考えさせて（待って）もらえないだろうか。
家族が病気療養中で毎日バタバタだから、落ち着いてから改めて考えさせて欲しい。

このように具体的な理由を告げてくれての「考えさせて」や「保留させて」だったら、成功率は飛躍的にアップするようです。具体的な理由があり、その理由まで教えてくれるということは、前向きに考えたいけど今はちょっと待って！という意思表示だと捉えることができます。

「考えさせて…」と言われたら返事を催促しないこと

もし告白した相手から「返事は少し考えさせて…」と言われてしまったら、もうどうすることもできません。あとは相手からの返事をひたすら待つしかありません。間違っても「この前の件だけど、返事を聞きたいです」とか「いつまでに返事してもらえますか？」というように、相手を焦らせるような言動はマイナスにしかなりません。

あなたの真剣な気持ちが相手に伝わっているのであれば、きっと返事をそのままうやむやにしようとは思っていないはずです。万が一待っても待っても返事が聞けないという場合は、残念ですがそれが相手の返事だという可能性が高いと思います。

待つ期間は相手の都合や理由にもよりますが、明確な理由もなくただ「考えさせて欲しい」と言われた場合で最大1週間～2週間。明確な理由を告げられている場合でも最大1ヶ月程度だと考えておくのが良いかと思います。そこまで待っても何も返事を伝えてくれない場合は、大変言いづらいのですが、今回は脈ナシだと思った方が無難です。