ゼロから友達を作るのは非常に難しいことです。学生時代は定められたコミュニティに属していればそれなりの人間関係が生まれましたが、何の制限やイベントもない状況で友達作りをするというのは、予想以上に大変なことだったりします。

友達を作る為には行動するしかありません。黙っていても向こうから「やあ、友達にならないかい？」と言ってきてはくれません。今回は友達を作るためにどのような場所で、どのように行動するべきかをご紹介します。

その①：社会人サークル

サークルといえば大学にあるそれを思い浮かべる人が大半を占めると思いますが、世の中には社会人が営むサークルも数多く存在しています。例えば草野球やフットサルなどがそうですね。

地域に根差した活動をしているサークルもあれば、ネットで会員を募るような、大規模のサークルもあります。

参加者の年齢層は幅広く、共に活動を行うことで自然と仲が深まります。サークルの種類は様々ありますので、自分の興味が沸くようなサークルを選ぶと、話が盛り上がったりして友達ができやすくなるでしょう。

その②：習い事・スポーツジム

習い事と聞くとなんとなく小学生がやるようなものに思えますが、料理教室や英会話、音楽演奏など、大人になってからできる習い事もあります。

習い事をすれば仲間ができ、サークルと同じように共に活動するようになるので、黙っていても仲を深めることができます。

スポーツジムなんかも、ただ単に体を鍛えるだけなら別ですが、スタジオで大人数が同時に運動するプログラムもあったりして、それに参加すればスポーツジム仲間を作ることができます。

その③：おしゃれなバー

バーは少し上級者向けですが、お酒の力を借りることができるからか、意外に話すことができます。一見だと難しいでしょうが、常連客にでもなれば他の常連と自然に話すようになれますし、マスターと仲良くなれたりもできます。

しかし、中にはバーに落ち着いた雰囲気を求めているお客さんもいるので注意しましょう。積極的に話しかけるというよりかは、きっかけがあれば少し話しかけてみるというスタンスでいくと良いでしょう。

その④：出会い系サイト

出会い系サイトは一般的に恋人だったり結婚相手、あるいは大人の出会いを求める場所に思われがちですが、実は普通の友達も作ることができます。異性はもちろん、同性の友達を作ることも可能です。

同じ趣味の人を募集したり、オフ会できる人を募集できる掲示板があるので、友達を募集したいならそういった機能を積極的に使いましょう。

しかし、友達作りに出会い系を利用する場合、1つ懸念点があるとすれば、

出会い系には基本的に友達ではなく、恋愛的な出会いを求める男女が集まる

そのため、異性ならまだ可能性はありますが、同性となると少し難しいかもしれません。最悪、同性愛者と勘違いされてしまう可能性もあります。ご注意ください。

その⑤：SNSコミュニティ＆オフ会

SNS全盛期の時代ということもあり、SNSで知り合った人と直接会うという行為にさほど抵抗を覚えない人が増えてきました。それが社会的に良いことか悪いことかはともかく、友達を作りたい人にとってこれほど好ましい状況はありません。

SNSのコミュニティに参加すれば趣味の合う人と知り合うことができますし、コミュニティが開催するオフ会に参加することもできます。1対1で会うのが怖いという時はオフ会に積極的に参加すると良いでしょう。

SNSでのやり取りは基本的に文章なので、顔を合わせて話すのが苦手な方も精神的に楽な状態で会話をすることができます。コミュニケーションを取るのが苦手な方にオススメの方法です。

まとめ

ある程度年を重ねると、友達作りの難しさを実感することになります。しかしそれは、生活の基盤が固まって、ごく限られた人としか交流をしない日々が続くからであって、新しい場所に顔を出してみるだけでその悩みは解消されます。

新しい出会いを求めれば、友達は自然にできます。色々な場所に出向き、色んな人に会いましょう。全てがあなたにとってかけがえのない出会いとなるはずです。