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ゲイの人って実際どこで出会いを探してるの?

世界中で同性愛者に対する理解が深まってきたとはいえ、まだまだゲイはマイナーな性癖として認識されています。しかし、この世に生まれたからには恋がしたいと思うのは、至極当然の欲求です。

同じゲイの相手を見つけるのは確かに難しいことです。しかし決して不可能なことではありません。事実、日本にも同性カップルは存在します。それでは、ゲイの人は一体どこで出会いを見つけているのかをご紹介します。この記事が皆様の役に少しでも立つことができれば幸いです。

その1:ゲイバーでの出会い

ゲイバーはその名の通り、ゲイばかりが集まるバーです。LGBTに注目が集まり、さらにテレビにも同性愛者が積極的に起用されていることもあって、同性愛者の集まる店が徐々に増えてきています。

ゲイバーの集まる場所としても最も有名なのが、マツコ・デラックスの友人も多数いるという新宿2丁目ですが、残念ながらここはその注目度ゆえ、アブノーマルな飲み屋、あるいは半ば観光地のような扱いを受けてしまっています。

興味本位のノンケが頻繁に店に出入りしている場合が多く、出会いを見つけられるかといえば、それは少し難しいでしょう。事実、こういった流れを受けてゲイの人が新宿2丁目から消えかけているという話もあります。

しかし、新宿2丁目を抜きにしても、ゲイバーは全国に存在します。

北海道 – 札幌(すすきの南西)
東北 – 青森・弘前・秋田・八戸・仙台
東京 – 新宿2丁目、上野(主に7丁目と東上野)、浅草(主に2・3丁目)、新橋(主に烏森口の3・4丁目)、池袋(西口・東口)、渋谷、中野、高円寺など。
関東 – 横浜市(通称:野毛《又は桜木町》)、埼玉(大宮・西川口・浦和・川越)、千葉市、高崎市など。
中部・北陸 – 名古屋(女子大小路《池田公園、栄4丁目界隈》)、静岡、金沢など
大阪 – 堂山町、ミナミ(難波4丁目など)、新世界
関西 – 京都、三宮、姫路
中国 – 広島、岡山
四国 – 高松
九州 – 福岡市博多(住吉・春吉)、北九州市(小倉)、熊本(下通)など
沖縄 – 那覇(桜坂)
(引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC#.E3.82.B2.E3.82.A4.E3.83.90.E3.83.BC.E3.81.AE.E5.88.86.E9.A1.9E)

こういった同性愛者やそういった方向けの店が並ぶ地域を「ゲイ・タウン」とも呼びます。店によっては「マッチョ系」「デブ専」など、特色を前面に打ち出している店もあるので、本気で出会いを求めている方は一度訪れてみると良いかもしれません。

その2:ハッテン場での出会い

ハッテン場とは、ゲイの出会いの場のことを指します。東京の上野に有名なハッテン場があるのですが、実際日本全国に目を向けてみると、実に多くの場所にハッテン場が存在します。正直、書ききれないほどです。

ゲイの男性がハッテン場をどうやって探しているかといえば、やはりネットの情報でしょう。全国のハッテン場の情報を網羅した、ハッテンナビ(http://www.hatten.jp/)というサイトが存在します。かなり役に立つサイトですのでぜひご活用ください。

また、ハッテン場は無料と有料のものに分けられます。無料のハッテン場は公園などの公共の場所が多いのですが、有料のハッテン場はきちんと店を構え、性風俗産業として運営を行っています。

こういった性を売り物にするやり方に嫌悪感を抱く方もいるでしょうが、ゲイの出会いの場を提供してくれているのもまた事実です。体型や年齢、趣味嗜好などで分類されている店もあるので、出会いやすさはピカイチでしょう。

その3:SNSでの出会い

ゲイ専門のSNSやアプリというものが近年増えてきており、そちらでも出会いを求めることは可能でしょう。以下は主だったゲイ専門のSNSやアプリです。

  • Tag
  • Bridge
  • HuGs

実際、普通のSNSを使ってゲイの相手を見つけるのは大変難しく、中にはそういったマイナーな性癖であることを中傷したり、冷やかし半分で連絡してくる人もいます。残念ながら同性愛者に偏見を持っている人というのは、まだまだ世の中に存在します。

現実の世界でゲイとして活動を行うのに抵抗がある人もいるでしょう。そういった人は、まずSNSなどの匿名性のある場所で相手を探すことをオススメします。いきなりではなく、最初はネットの上からでも良いので徐々に慣らしていきましょう。

ゲイ専門のSNSなどに登録している人はやはり少ないので、いくつかのサイトに登録しておきましょう。出会いのきっかけを増やす一番の方法は、出会う相手の分母を増やすことです。そうすることで、より自分好みの相手を探すことができます。

その4:プライドパレードなどの催し物

プライドパレードとは、LGBT向けに開催されているイベントです。日本のみならず、全世界で大々的に開催されているもので、LGBTの社会運動の場ともなっています。

日本では東京や北海道、大阪などの主要な都市でパレードが行われています。LGBTに関するということで真面目な催しなのかなと思う方もいらっしゃると思いますが、普通に楽しく騒げるお祭りだと考えてもらって構わないでしょう。ステージ上でパフォーマンスが行われたり、音楽をかけながら街を練り歩いたりもしますしね。

同性愛者向けのイベントは全国的に見てもかなり多く行われています。大々的に宣伝されるということは残念ながらないと思いますので、気になった方はネットでこまめに情報収集したりすることをオススメします。

その5:ネットでの出会い

ネットでの出会いは多様化が進んでおり、同性愛者向けの出会い系サイトも続々と登場してきています。普通の出会い系でもゲイを探すことはできますが、やはり専門サイトに比べればその精度はいくらか落ちるはずです。

しかしながら、そういった出会い系サイトを使う上での注意点が1つだけあります。

無料の掲示板などは絶対に使わない

よくネット上に「出会い掲示板」というものがあったりしますが、ここで出会えることはまずありません。きちんとした出会い系と違い、こういった掲示板は身分証明が義務付けされていない為、安全が全く保証されません。素性の分からない相手に連絡することで、もしかしたら犯罪に巻き込まれてしまう危険性だってあります。

出会い系を利用するならば、きちんと名の通ったサイト、できればゲイ専門の出会い系を使いましょう。

ゲイの人は実際どこで出会いを探してるのかまとめ

ゲイの人は、確かに異性愛者と比べれば出会いのきっかけが少ないかもしれません。しかしその分、出会いを見つけられる場所というのが明確に示されています。

特に出会い系サイトは匿名性が高く、安心して同じ性癖の相手を探すことができます。不安に思うかもしれませんが、まずはゲイ専門の出会い系サイトに登録してみてください。きっと、あなたにピッタリな相手が見つかるはずです。

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