これってフェードアウト?婚活で相手から連絡がないときの対策
婚活で知り合った相手からの連絡が急に途絶える。それはもしかするとフェードアウトかもしれません。言外に「ごめんなさい」とノーを突きつけられている状態です。しかし、ただ単に連絡が遅くなっているだけというのも考えられます。
今回は連絡が途絶えた時、フェードアウトされたと判断できる基準と、その理由についてご説明します。連絡が途絶えてしまった理由をきちんと把握しておけば、それを今後の婚活に役立てることができるはずです。
フェードアウトされたと判断していい状況は
- 初対面してからメールを2通送っても連絡なし
- 何度か会っているけどメール3通送っても連絡なし
- かれこれ2週間連絡なし
今は既読通知などでフェードアウトかどうかが分かりやすくなっていますが、既読でも未読でも、上記の条件に当てはまってしまった場合は、十中八九フェードアウトされてしまったと判断して良いでしょう。
連絡を取らずに別れを告げるフェードアウトは、必要以上に相手を傷つけない別れ方と考えられています。連絡が途絶えたら、しつこくその真意を問わず、次の出会いに頭を切り替えた方がお互いのためと言えます。
フェードアウトされてしまった理由は
フェードアウトされてしまうのには、もちろん理由があります。連絡が取れなくなった状況でそれを正確に知ることはもはや叶いませんが、フェードアウトされるに足る理由だけでも知っておいて、今後の婚活に役立てましょう。
禁断の話題に触れてしまった
人間だれしも触れられたくない部分はあるものです。例えば、元恋人の話や、外見や内面にまつわるネガティブな部分、いわゆるコンプレックスに引っかかりそうな話題などですね。
悪気はなくとも、そういった部分に触れてしまうと、触れられた方は否応なしに相手に嫌悪感や不快感を抱いてしまいます。
何がスイッチとなるかは人それぞれで、事前に把握することは困難です。もしタブーに触れてしまい、フェードアウトされてしまったら、「今回は縁がなかった」と素直に諦め、今後は迂闊にそういった話題を振らないように気を付けるようにしましょう。
結婚の条件を言ってしまった
婚活での出会いですので、結婚における条件があるのは当然、相手にそれを伝えるのも、決して悪いことではありません。しかし、その内容があまりに高望みであったりすれば、話は別です。
婚活は互いの条件が合致して初めて関係が成り立ちます。一方が、相手に全く当てはまらない条件を告げてしまえば、告げられた相手が「これはもう脈がない」とフェードアウトしてしまうのは、ある意味、当然の帰結と言えます。
もし相手と今後、良好な関係を築こうと思うのであれば、条件を言うのでも、最低ラインの条件を告げましょう。わざわざ相手に去ることを推奨するような高い条件を告げる必要はありません。
自分に興味がないと思われてしまった
脈がないと考えれば、その人の前から去るのは当然です。積極的に出会いを求める婚活であれば尚更でしょう。全く脈がない異性に時間を使うのと、今後もしかすると結婚に発展する可能性を秘めている異性との出会いに時間を使うのと、婚活においてどちらが正しい判断かと言えば、当然後者の方です。
脈がなくても諦めないのが恋愛だとすれば、婚活は脈がなければすぐに次の出会いに目を向けます。決して薄情ではありません。これくらいの切り替えをしないと、良い出会いには巡り会えないのです。
- 真面目に付き合おうとし過ぎて、そっけない態度を取ってしまう
- 駆け引きをしようとして、連絡をあえて取らなかった
- 嫉妬心を引き出そうとして、他の人と会っていることを仄めかした
残念ながらこれらの行動は全て逆効果です。相手の感情を燃やすための行動は漏れなく、反対に燃え盛りかけていた炎を鎮火させる結果となってしまうのです。傍から見れば、上記の行動は脈なしの人がするものですからね。
好印象を持っているならいるで、それをきちんと伝えておきましょう。婚活している時点で、お互いに駆け引きは不要なのですから。
まとめ
フェードアウトされたら、その後に挽回するのはほぼ不可能です。相手はあなたに対する興味を失っている状態なので、それを取り戻すべく奔走するくらいなら、次の出会いに目を向けた方が良いでしょう。
縁が途切れたということは、その相手とは結婚する運命になかったというだけの話です。求めれば出会いは無数にあります。去った相手は忘れて、前を向きましょう。次の出会いこそが、あなたの運命を決める出会いなのかもしれませんよ。