会っている時は楽しそうだったのに…。つまらなそうにしていたならまだしも、デート中終始笑みを浮かべていた女性が、その直後から連絡を疎かにするようになってしまうのはなぜなのか？

答えは4つあります。どれもネガティブなものばかりですが、今後出会い系を続けていく気であれば、目を逸らしてはいけません。同じことを繰り返す愚を犯さない為にも、原因を知り、対策を立てましょう。

原因①：会ったときに全然楽しくなかった

連絡が滞るのは、単純にもう会う気がないからです。会う気がなくなってしまった理由として最も多いのが、「普通に楽しくなかったから」というもの。

常識がある人なら、楽しくても楽しくなくても笑顔を絶やさず会話をしています。

一種の社交術のようなものです。あなたにも覚えがあるはずです。どんなに楽しくなくても、空気を壊さない為に笑みを浮かべ続けなければならない状況に。女性にとってあなたとの逢瀬はまさにそれだったのでしょう。

笑顔でその場を切り抜けられるのならば、誰だってそちらを選びます。露骨に不機嫌な顔してわざわざ空気を悪くすることは、女性も望んでいないのです。女性の顔に浮かんだ笑みをそのまま信じてはいけません。腹の内で「早く帰りたい…」と考えているかもしれません。

今後意識するべきこと

なぜ女性は楽しいと思わなかったのか。この点を徹底的に考える必要があります。よく聞かれる「出会いをつまらなくする要因」は、

• 自分の話しかしない
• プランが行き当たりばったり

「自分の話しかしない」という行動は往々にして話題の少なさや過度な緊張が原因として起こります。自分に関する話が最も話しやすいというのは誰でもそうで、間を持たせようとした結果、口の端に上がりやすいその話題を選んでしまう傾向が強いようです。

予め相手の女性の好きなものをリサーチしておき、いくつか良い話題をチョイスしておきましょう。会話中はあまり話し過ぎず、どちらかというと女性の話を聞く側に周ると上手くいきます。

デートプランが行き当たりばったりだとグダグダな雰囲気になりやすく、どんな女性でもさすがにそれは許容できません。訪れる場所は事前に決めておく。これはデートの鉄則です。

普通にデートすれば、女性も普通に楽しんでくれます。出会いを求めているわけですから、「その日を楽しもう」という気概は女性も存分に持っています。気を負わず、2人でいっしょに楽しもうという気持ちでいれば、それは女性にもきちんと伝わるはずです。

原因②：見た目がタイプじゃなかった

残念ながら「会ってみたらなんか違った」という理由で関係を切ってしまう女性は少なくありません。一度目はいわばお試しデートという感覚で、ダメだったらすぐに次の男性に移るというわけです。

タイプじゃなかった男性にわざわざ「ごめん好みじゃなかった」と伝える女性はいません。連絡の頻度が減り、フェードアウトされる気配が漂ってきたら、そうかタイプじゃなかったのかと勝手に納得しておきましょう。

今後意識するべきこと

顔はどうしようもありませんが、ファッションや髪型、清潔感は十分に改善可能です。というか、それらをきちんと整えることができれば、多少顔が残念でも、女性の見る目は明らかに変わります。

• 髪は清潔感のある短髪にし、髭はきちんと剃る
• ファッションはキレイめカジュアル
• 肌ケアや匂いケアも欠かさず行う

女性は何も顔だけを見ているわけではありません。その他の要素もきちんと加味した上で、判断を下しているのです。タイプじゃないというのは、顔だけを指して言っているのではなく、全体的な項目を総合して言っています。

清潔感のないイケメンと清潔感のあるブサメンであれば、後者を選ぶ女性は決して少なくありません。多少の努力をすれば、このケースは十分に回避可能です。

原因③：社会的な常識がないと思われてしまった

食べ方が汚かったり、店員に横柄な態度を取ったり、一緒にいて恥ずかしい男性ともう一度会いたいとは、女性は思いません。楽しい楽しくない、タイプかそうでないか以前の問題です。

女性は周囲の眼を気にする傾向にあります。その為、社会的な常識の欠けた男性と共にいることは自身の価値を著しく下げるものと認識しており、今後メールのやり取りは多少あるかもしれませんが、デートの誘いには一切乗ってこなくなるでしょう。

今後意識するべきこと

「人の振り見て我が振り直せ」を実践するしかありません。滑稽な言動をしていたり、社会倫理から外れた行いをしている人を見て、その都度「自分は同じことをしていないだろうか」と自らを省みましょう。

実際、特定の言動に怒りを覚える一方で、自分でも無意識に同じ行いをしてしまっている人は多く、そういった人は、意識的にそれを矯正することでクセのようになってしまった部分を直すことができます。

時間がかかるかもしれませんが、これは女性とのデートだけでなく、今後の人生においても有益な方法です。自分がされたら嫌なことを意識し、徐々に社会的な常識を身に着けていきましょう。

原因④：会話の内容でドン引きすることがあった

無意識の内に言ったセリフが女性の反感を買ってしまう場合が考えられます。例えば元カレや元カノの話を快く思う女性は少なく、話題の一環として取り上げたものだとしても、気分を害してしまいます。

当たり障りのない話ばかりしてもつまらないですが、タブーを踏み抜くよりかはいくらかましです。女性のタブーに関しては「出会い系で会う前に電話をした方がいい理由と会話テク」でも紹介していますので、こちらも参考にしてください。

他にも、女性を蔑ろにする発言や、誰かの悪口など、ネガティブな話題は女性を不愉快にする可能性が高い為、取り上げる話題としては避けた方が無難でしょう。

意識するべきこと

なるべくポジティブな話題で会話することを心掛けましょう。女性側からそういった話題が提供された場合はその限りではありませんが、ネガティブな話題をわざわざチョイスして気分を落とす必要はありません。

何がタブーになるかは分かりませんが、意識しすぎると身動きが取れなくなってしまいます。誰かを貶めたり、女性の過去を詮索するような言動さえしなければ基本的に大丈夫ですので、その点だけは常に意識しておきましょう。

会った直後に分かる脈ありパターン

会った直後に分かる脈ありパターンというものがあります。まずは、女性によっては今後会うことがない男性にも律儀に送ってくる、社交辞令パターンをご覧ください。

• 「今日はありがとう」というお礼メール解散直後に届く（期待度50％）
• 加えて、お礼メールの文章が割りと長め（期待度60％）

明確に脈があるとは言えませんが、少しは期待しても構わないでしょう。しかし社交辞令の場合もあり、過度な期待は禁物。社交辞令かどうかの見分け方は、その後メールが続くかどうかによります。

会った後もやり取りが滞りなく続く（期待度95％）

女性はかなりシビアで、一度どうでも良いと思った男性からのメールは優先度がかなり低くなり、返信率が非常に悪くなります。しかし逆に言えばそれは、メールがそれまでと変わりなく続いていれば脈があるという証拠でもあります。

ちなみに、デート後にこちらからメールを送り、1日返信がなければ「脈は完全になし」となります。下手に未練を持たず、さっさと次の女性を見つけに行きましょう。

初デートで失敗した場合の挽回策は

初デートで失敗してしまった、どうすれば良いのか。絶望的にならなくても大丈夫です。デートでの失敗なんて誰もが経験しているもの。大切なのはその後どのようにしてフォローするかです。

失敗と感じた部分に関して、メールで謝罪をしましょう

もしかしたら女性はそんなこと気にしていないかもしれませんが、悪いと思ったらすぐに謝るという姿勢を持つことは重要です。女性に「この人は誠実な人なんだな」という意識を植え付けることができます。

しかし、謝り過ぎるとネガティブな性格だと思われてしまうので注意が必要です。最悪の場合、「私とのデート楽しくなかったのかな？」と女性を落ち込ませてしまいます。

フォローのメールはデートのお礼と共に、自分から送りましょう。そのままメールが続けば確実に脈がありますので、次のデートにどうやって繋げるかも頭の片隅で考えておくと尚良しです。

返事がなくなった相手には連絡しない方がいいのか？

連絡しても構いませんが、返事は期待しない方が良いでしょう。もしまたデートに誘いたいということであれば、悪いことは言いません、止めておきましょう。すげない返事が返ってくるだけです。

出会い系の女性との関係が途絶えるのはよくあること

一度会っただけでやり取りがなくなるなんてのは、実際よくあることです。出会い系あるあるです。むしろ全ての女性と複数回デートを重ねられる男性なんていたら、それは余程の好人物か、あるいはウソをついています。

出会い系は切り替えが大切です。関係が切れたと思ったらすぐに次の女性にターゲットを定めましょう。もしかしたら次に知り合う女性が、あなたの運命の人になるかもしれませんよ。

出会い系で初めて会った後に返事が来なくなる理由まとめ

返事が来なくなった理由を知り、対策を立てるのは確かに大切です。しかし、理由を知ることでクヨクヨするのは止めましょう。やり取りが途絶えたら「こっちから願い下げだ！」くらいの気持ちでいましょう。

本当に相性の良い女性というのは、会った瞬間に分かるものです。諦めず、また次の出会いを探しましょう。あなたに運命の相手が見つかることを、画面のこちら側から切に願っています。