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話しベタな人が異性との会話を長続きさせるコツ

初対面の異性と会話するのは苦手だが、素敵な異性との出会いは欲しい。こういった方は出会い系サイトに数多くいます。話しベタは積極的な出会いを求める気持ちの妨げにはならないのです。

しかし、いくら気持ちが先行しても、コミュニケーションが下手なことには変わりません。それではせっかくの出会いも台無しになること必然です。そこで、今回は話しベタな人が異性との会話を長続きさせるコツをお伝えしたいと思います。話術とまではいかずとも、最低限の会話さえできれば、きっと相手もあなたに好印象を持ってくれるはずです。

会話が長続きしない主な原因は

会話が長続きしないのは、あなたが会話を終わらせる禁止ワードを使っているからかもしれません。「そうだね」や「そうなんだ」などの、一見無難な相づちにも思える言葉がそれに該当します。

話しベタだからといって、会話の主導権を相手に丸投げしてはいませんか?

それは絶対にやってはいけないことです。会話はお互いの気遣いや努力があって初めて成立する行為で、ましてや今回の相手は初対面の方、どちらか一方でも会話に積極的に参加しようという意志を欠いては、会話は絶対に成り立ちません。

しかし、相手にしゃべらせてあげようという気持ちは褒められるべきものです。出会い系での出会いにおいてまず大切なのは、お互いを知ること。自分ばかりしゃべっていては相手は退屈するだけで、せっかくの機会なのに、相手について何の情報も得られずに終わってしまいますからね。

しかし、「話したくないから話してもらう」という消極的な理由は頂けません。相づちには「会話のテンポを良くするもの」と「流れを切るもの」の二つがありますが、あなたが行っているのは後者の方です。

会話に参加せず、ただ単に目の前の人がしゃべるのを、まるでテレビを眺めているかのような態度で見ている。これでは会話は続かず、相手との仲も一向に深まることはありません。

初めて会った異性と会話を長続きさせるテクニック

出会い系サイトで初めて会った異性との会話を長続きさせるテクニックをいくつかご紹介します。意識すれば誰でもできるものばかりですので、ぜひ実践してみてください。

相手の発した単語を繰り返し、広げる

相手に会話の主導権がある場合、単に相づちを打つのではなく、相手の発したセリフを単語単位でリピートしましょう。これにより、「私はあなたの話していることに興味がありますよ」というアピールをすることができます。

会話が途切れるのはどちらかが「この話題は楽しくないな」という空気を出してしまうからです。どんな話題でも食いつき、熱心に耳を傾ける。これだけでも会話は十分に長続きします。

また、会話が一段落しそうになったら、再びその単語を利用しましょう。「○○といえば…」ともう一度持ち込む形で、関連性を持たせつつ、別の方向に話題を上手くシフトすることができます。

これらのテクニックで重要なのはただ一つ、

「相手の話をちゃんと聞くこと」

話しベタな人は自分のことにいっぱいいっぱいになってしまって、相手の話をよく聞いていないことが多く、それが原因で会話が途切れたり、次の話題に上手く移れなくなってしまっています。

まずは相手の眼を見て、話を聞いて、今流れている話題を大切にしましょう。そうすれば、会話は自ずと続くようになりますし、その真摯な姿勢は相手からの好印象を得ることにも繋がります。

感想だけではなく、質問を口に出す

会話において感想は重要な要素です。自分の気持ちを口に出すという行為はその話題への興味の表れともなり、会話の促進にも繋がります。しかし、できることなら感想だけではなく、そこに質問も付け加えてみましょう。例えば、次のような会話です。

  • 相手「この前、○○に行ったんだけど、行ったことある?」
  • あなた「ないかな。楽しかった?」
  • 相手「うん、楽しかったよ」

これでは単なる感想の言い合いになってしまい、話題がそこで終わってしまいます。せっかく質問を交えても、「楽しかった?」だけでは、相手の答えは実質イエスorノーになってしまい、話題の広がりも期待できません。

こういう時は単に「楽しかった?」と聞くのではなく、

  • どんなものがあった?
  • 何が一番楽しかった?

と返すと、その後の話題にも広がりが生まれます。具体的なものを問えば、相手も話しやすいですし、そこからまた様々な会話に繋げることもできます。感想+質問。これは常に意識しておきましょう。

事前に話題をリサーチしておく

もう会うのが分かっている状態なのだから、相手の興味のある話題などをきちんとリサーチしておき、それに沿った話題を頭の中に入れておくと便利です。やり取りの中でリサーチできなくとも、出会い系サイトのプロフを見れば、最低限の情報は載っているはずですので、そちらも参考にしましょう。

会話は流れで生まれるもの、というのは本当のことですが、それを無理に実践する必要はありません。その場で考えればなんとかなるさという状態で行ってどうにもならなかったら、目も当てられません。それならいっそのこと紙に話す内容を書いておいた方が、会話はスムーズに進みます。

会話が苦手な人ほど、その場のノリでなんとかしようとし、失敗する

話すことを事前に決めておくことは恥ずかしいことではありません。話題を心に秘めておけば精神的な余裕ができ、会話に専念することができます。ふと降りた沈黙を恐れる必要もなくなるのです。

相手が興味を持っていること、自分が好きなこと、最近あったニュース。頭に入れておくべき話題はたくさんあります。その中でも自分の比較的話しやすい分野をチョイスしておけば、会話も盛り上がりを見せるはずです。

お互いが人見知りで話しベタだった場合の対処法

もしお互い人見知りで、会話も苦手だったら…。想像するだけで背筋が不安に震えそうになりますが、これは十分にあり得る事態です。初めて会う人の前で縮こまってしまう、なんてことはほとんどの人が経験していますからね。

そんな緊急事態の時は、黙っていても楽しめる映画を観に行こう

人見知りや話しベタが短時間で直ることはありません。おそらくそのままどこかのカフェに入っても、周囲の人に「ケンカかな?」と噂されながら、延々とカップを口に運ぶ動作をする男女二人組が目撃されるだけです。

それならばいっそのこと、会話の必要ない場所に行きましょう。映画であれば会話なしに楽しめますし、観た後に感想を言い合ったりもできるので、自然に会話をすることができます。

口ベタという自覚があるのなら、念のため、映画館のあるところを待ち合わせ場所に選んでおきましょう。あるいは、あまり会話が得意でないことを事前に話しておいても良いかもしれませんね。

いずれにせよ、万が一のケースを想定することが重要となります。最悪なケース、つまり会話がいまいち盛り上がらないことを前提にして考えておけば、何があっても臨機応変に対処ができるはずです。

話しベタな人が異性との会話を長続きさせるコツまとめ

出会い系経由で会う人との会話に緊張するのは当然のことで、最初からペラペラ話せる人なんてのはむしろ少数派です。自分も相手も緊張していて上手く話せない、というのが通常見られる形となります。

上手く会話ができないのは、コミュニケーションが下手だからではありません。経験とコツ、そして事前準備。これさえ整えば、誰でも会話を楽しむことができます。コミュニケーションを恐れずに、勇気を持って出会いを求めましょう。勇気ある一歩の先には、素敵な出会いが待っているはずです。

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