初めて出会った女性と手を繋ぐテクニック
初めて会う女性と手を繋ぐというのは、案外難しいものです。たかが手繋ぎ、されど手繋ぎ。その行動一つであなたへの心証が良くも悪くも変わってしまうことを考えると、迂闊に動くことができなくなってしまいます。
しかし、積極的な行動なくして進展はあり得ません。行動を起こすならば、まずは男の方から。初めて出会った女性と手を繋ぐためのテクニックをご紹介します。
手を繋げられるレベルかどうかをまず把握すること
まずは手を繋いでもらえるレベルかどうをきちんと把握しておきましょう。
女性が生理的に無理!と思っているような状態で手を繋ごうとしてしまうと、手は繋いでもらえないのはもちろん、嫌悪感丸出しの顔をされてしまいます。その時の精神的ダメージたるや、計り知れません。
手を繋いでも良いかどうかは、二軒目の店に行けるかどうかで判断する
あなたが高印象であれば、二軒目の誘いに女性は乗ってくれるでしょうし、そうでなければ、何らかの断り文句と共に、さっさと帰途につきます。こういった点、女性は分かりやすいので、ある意味助かります。
焦らずに、まずは二軒目に誘ってみて、好感度を確かめましょう。無駄に傷つく必要はありません。勝てる戦だけ全力で勝ちにいく。その判断も時には必要なのです。
手を繋ぎやすいタイミングはいつ?
手を繋ぐのに好感度が重要なことは分かりましたが、それでは具体的に手を繋ぐタイミングとはいつなのか?ここではそれをお伝えします。
食事を終えて、お店を出たとき
手を繋ぐのは、一段落ついたタイミングで、かつ次に向かう場所がある場合に狙うのがベストです。そうすれば次の目的地に向かうために、自然に女性の手を取ることができます。狙いやすいタイミングは、ずばり食事を終えて、店を出た時です。
もちろん仕込みは重要です。食事の際に会話で仲を深めておくことは当然として、その間に次に行く場所を相談する振りをして、相手の好感度の度合いもきちんと把握しておきましょう。
次の店に行けるようなら、手を繋ぐチャンス
女性が帰ると言っているのに手を繋いでも仕方ないですからね。脈があるかどうかをきちんと判断した上で、目的地までの誘導を名目として手を取るのです。
店を出る前には、念のために手を洗っておきましょう。緊張のし過ぎで視野が狭くなりがちですが、最低限のエチケットは守る必要があります。せっかく手を繋げたのに女性が不快な思いをしてしまったら本末転倒です。
ちょっと人ごみが多いとき
人ごみが多い時は絶好の手繋ぎチャンスです。はぐれないように、という名目の元に手を繋げますし、頼りがいのある男らしさも同時に魅せることができます。
あえて人ごみの多いところに突進するのは不自然ですし、女性への配慮もその時点で足りなく思われてしまいますが、デートスポットともなれば人ごみは避けられず、自然に手を取ることができます。
会う前のプラン組みの時点で人ごみのあるスポットを想定しておくことが重要
会ってから人ごみを探しても遅いですし、わざわざ人ごみのあるところに行くのも不自然極まりない行為。それならばプラン決めの時点で人ごみのあるところを選んでおいた方が自然に事態を進めることができます。
人ごみありきで場所を選ぶのはダメですが、人気のあるスポットは基本的に人がいっぱいいますので、誘う口実にはさほど困らないでしょう。くれぐれも本当にはぐれたりしないように気を付けてください。
手を繋ぐにあたって気をつけたいポイントは
手を繋ぐのは緊張するでしょう。ましてやそれが初めて会った女性ならば、尚更です。しかし、その緊張を表に出してはいけません。手を繋ごうとソワソワしているあなたを見て、女性は挙動不審という印象を覚えてしまいます。
手を繋ごうとする時は、あくまで自然な感じを装う
改めて「手繋いで良い?」と聞いてしまうと女性も身構えてしまいますので、流れの中で自然に手を取れるのがベストです。その際、事前に手の清潔感は整えておきましょう。ウェットティッシュを用意しておき、女性の見ていないところで手を拭くのもありです。
また、もう一つ覚えておいてもらいたいことがありまして、それは、
あなたと同じくらい、相手の女性も緊張している
ということです。手を繋ぐのに必死になるあまり、相手の女性への配慮を忘れてはいけません。初めて会うというのは、相手の女性も同じなのです。あなたが無言で策を練っている間、女性は「もしかすると嫌われたのではないか」と不安に思っている可能性も十分にあります。
いっぱいいっぱいになってしまう気持ちも分かりますが、それよりも優先すべきことがあるということを、どうか覚えておいてください。
初めて出会った女性と手を繋ぐテクニックまとめ
手を繋ぐ。確かにそれは大切なことです。でもあなたの本当の目的は、手を繋ぐことではありませんよね。手を繋げるくらい、相手の女性と仲良くなる、それがあなたの目指す本来の目的のはずです。
手段と目的を混濁させないように気を付けましょう。あくまで手繋ぎは仲を深めるための手段。手を繋いで、それからが重要となります。本質を見失わないよう、どうかお気を付けください。