不倫するならダブル不倫にした方がいい4つの理由
不倫相手にするなら独身?それとも既婚?おそらく多くの人がファーストチョイスとして独身の女性を選ぶと思います。年齢、ルックス、自由になる時間。独身女性を選ぶメリットは確かに多くあります。しかし、実際に不倫を経験した男性は口々にこう言います。
「不倫するなら既婚女性の方が良い」と。
一体なぜなのか?そこには独身女性の有するメリットを遥かに凌ぐ、既婚女性ならではのメリットが関係してきます。まだ遅くはありません。不倫を希望するならば、ダブル不倫を選びましょう。
ダブル不倫とは?
ドラマや映画などでも度々扱われるテーマ、ダブル不倫。皆さん既にご存知のこととは思いますが、ここで改めてダブル不倫についてご説明させて頂きます。
ダブル不倫とは、不倫の当事者が既婚者同士である状態
これを指し示します。交際している男女のどちらかが独身の場合、それはダブル不倫ではなく、不倫となります。しかし、ダブル不倫のことを単に「不倫」と呼ぶことも大いにありますので、あまり正確さにこだわる必要はないのかもしれません。
中にはダブル不倫を「1組の夫婦がそれぞれ違う異性と不倫していること」を指し示すことだと解釈している方もいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。この機会に正しい知識を身に着けて頂ければ幸いです。
W不倫のメリット①:家庭を壊さずに済む
家庭を壊さない。不倫の大前提として、まずこれがあります。意図的に家庭を壊そうと思って不倫をする人はまずいませんからね。不倫をしたとしても、結婚生活が破綻するのは避けたいと考えるのが自然な心の動きです。
それは既婚女性においても変わりません。むしろ女性の方がその意識は高いかもしれません。どちらにせよ家庭というものへの帰属意識は男女共に高く、それによって得られるメリットとしては、
家庭を壊すまでの深い関係にならない
不倫は家庭があってこそできること。家庭を壊してまで不倫をしたいという考えはそもそも本末転倒ですし、お互い家庭を持っているという強い認識があるので、本気で好き合うということを本能で避けることができます。
しかし、独身女性の場合はそうはいきません。こちらがそう深くはない関係を望んだとしても、女性の方が勝手に本気になってしまう場合があります。そうなると非常に厄介で、関係をばらされ、一気に離婚にまで追い詰められる危険性が高まってしまいます。
独身女性が相手だと、言い方は悪いですが、一方的に弱みを握られている状態と言っても過言ではありません。女性の行動次第で家庭が崩壊するか否かが決まる。これはかなりのデメリットと言えます。
対するダブル不倫は利害が一致していますし、「不倫をしている」という弱味をお互いに握っている関係でもありますので、関係がもつれることはあまりありません。家庭が壊れる心配がない。不倫においてこれ以上のメリットはないはずです。
W不倫のメリット②:既婚同士ならではの配慮ができる
お互いに結婚しているという、同じ境遇にあるもの同士ならではの配慮というものが、ダブル不倫では期待できます。例えばですが、
- 頻繁に連絡をしない
- 公な場所でデートをしない
- 家族優先であることを理解している
こういった配慮は、独身女性にはあまり求められません。彼氏ができればたくさん話したくなりますし、色々な場所でデートをしたい、他の人に目を向ければ当然嫉妬だってします。これらのことは女性だけでなく、恋人がいる人にとっては当然のように感じるはずのことです。
でもそれらは全部、不倫では到底できないことでもあります。既婚女性は関係がままならないことをきちんと分かっていますし、だからこそ境遇に沿った配慮をすることができるのです。
不倫における最低限のルールを決めたとして、独身女性がそれを守れる保証はどこにもありません。家庭という失っては困るものがない女性は、時にワガママを言ったり、悪戯心を起こします。家族といっしょに過ごしているであろう時間にわざと連絡を寄越したり、とかですね。
お互いの境遇を理解できているということは不倫においてはかなりのメリットです。これは危ない、これは安全という判断が正確に下せます。たったそれだけのことに思えるようですが、その配慮によって不倫がバレる確率を大幅に低減できているのです。
W不倫のメリット③:家族を大切に思えるようになる
不倫をすることで家族を大切にすることができる。いっけん不倫をした男の言い訳のように聞こえるセリフですが、実はこのこと自体は間違ってはいません。しかし、これはあくまで副次的な要素です。家族を大切にしたいから不倫をするというのは、かなりニュアンスが違ってきますので悪しからず。
なぜ不倫をすると家族を大切に思えるようになるのか。理由は2つあります。1つ目の理由としては、
無駄なストレスを家庭に持ち込まないで済む
家庭とは別の、いわゆる避難場所のような存在を作ることで、一旦そこでストレスを発散してから家庭に戻ることができ、それによって心に余裕が生まれ、家族にも優しく接することができます。
2つ目の理由ですが、これは少々ネガティブな感情から発生するもので、注意しておかないと余計なトラブルを招く要因ともなります。
不倫をしているという後ろめたさ
悪いことをしていると、やはりその後ろめたさはどうしても態度に出てしまいます。不倫によって家族の大切さに気付くというよりかは、不倫をして改めて「自分は家庭というものに属しているのだな」と実感するようなものに近いでしょう。
家族を大切に思えるのは結構ですが、それで必要以上に優しくしてしまうと逆に怪しまれてしまうので注意が必要です。
W不倫のメリット④:純粋な愛とセックスだけを楽しめる
恋をする時、人は純粋な恋愛感情のみで相手のことを好きになるわけではありません。人にはそれぞれステータスというものがあります。年収や職業、ルックス、身長などのことですね。
相手のことを「好き」だと感じる時、人はそれらのステータスを最優先の判断材料として用いる傾向にあります。つまり、自身の心の奥底から湧き出るような恋愛感情からではなく、傍目に分かりやすい長所を総動員して、そこに愛情を感じているということです。
付き合うメリットの多さによって恋愛をしている
一言で言うと、こういった表現になります。実際問題、結婚にもそういった側面はあります。大半の人は年収や職業など、好みとは言えない、いわゆる打算的な考えでもって結婚相手を選びます。もちろんそれは悪いことではありません。悪いことではないのですが、果たしてそれは本当の良い意味で恋愛をしていると言えるのでしょうか?
そういった点において、ダブル不倫はある意味、純粋な恋愛感情で相手を選ぶことができます。
何のメリットもデメリットも考えず、気に入った相手と関係を築く
そこに打算的な考えは一切介入しません。年収も職業もルックスも、不倫においてはさほど重要なことではありませんからね。誰の眼を意識することもなく、自分が純粋に好きだと思える相手を選べるのです。
ダブル不倫の関係性は確かに不純かもしれません。しかし、その内実を鑑みてみると、そこには意外なほどの純粋さが広がっていたりします。
独身女性が相手だったら、その純粋さは味わえません。相手の女性はあなたに貼られたレッテルの中に、自分にメリットがありそうなものがあったから近づいただけですからね。もしかしたら「既婚者」であるというただそれだけで関係を迫られたという可能性も捨てきれません。既婚者にしかときめかない女性も、中にはいるようですからね。
純粋に好みだったから、近づいて、そしてセックスをする。素の状態に近い恋愛形態は、奇しくも不倫によってでしか味わえないようです。くれぐれも本気にはならないようご注意ください。
これだけは知っておこう!W不倫最大のデメリット
これまでダブル不倫のメリットをご説明してきましたが、そんなダブル不倫にももちろんデメリットは存在します。離婚の危機に陥ることは当然のデメリットとして、それとは別に、大きなデメリットが不倫にはあります。そのデメリットとは、
バレると慰謝料を請求されるケースがある
ダブル不倫がバレると、自分の家族だけでなく、相手の家族にも同時に情報が漏れます。どちらも不倫の当事者ですからね、当然のことです。そうなった場合、どちらからも慰謝料を請求される場合があります。
不倫によって離婚する場合もそうですが、そうでない場合にも慰謝料を請求される可能性があります。ケースバイケースですが、慰謝料は数百万に上ることも多く、しかも双方から請求された場合は単純計算で倍の額を支払わなければなりません。
ダブル不倫の最大のデメリットが慰謝料請求であることは確かですが、細かい部分でいうと、もう1つだけデメリットがあります。
双方の家族に対してバレを警戒しなければならない
こちら側だけならともかく、相手の家族に対しても警戒しなければならないとなると、精神的な疲労はかなり増します。配慮するべき点は相当でてきますし、それを細かく打ち合わせる必要性も当然出てきます。
その点、独身女性はこちらの家族にバレないように警戒しているだけで楽です。たとえ女性の知人に遭遇したとしても、上手い言い訳で交わすことは容易ですからね。これがダブル不倫だと、もうその時点で終わりとなります。
デメリットは相当なもので、不倫をしている方の大半はそれをきちんと認識しているはずです。それでもなお不倫をしているということは、デメリットとメリットを比較して、後者の方が勝ったということなのでしょう。
不倫にそれだけの価値を認められるかどうかはあなた次第です。デメリットが大き過ぎると感じたら、引き下がるのもまた賢明な判断であるはずです。
不倫するならダブル不倫にした方がいい理由まとめ
どうしても独身女性が良いという方もいらっしゃるでしょうし、その場合は無理して止めません。しかし、家族に不倫がバレてからでは遅い、ということだけは言っておきます。独身女性と不倫関係を結ぶのには、それだけのリスクが伴います。
不倫をするかどうかを最後に決めるのは、当然のことですが自分自身です。メリットとデメリットをよく考えてから決めてください。そして、不倫すると決めたなら、絶対に家族にはバレないようにしましょう。それが最初にして最大の、不倫のルールです。